講師 | Dr. Leo Guzmán Anaya(メキシコ、グアダラハラ大学教授) |
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日時 | 2017年4月20日(木)午後5時30分~7時30分 |
場所 | 上智大学中央図書館8階821会議室 |
使用言語 | スペイン語(通訳なし) |
参加費/予約 | 参加費無料/予約不要 |
概要 | 報道などを通じて周知の通り、メキシコには米国市場を主たるターゲットとした自動車メーカーが生産基地として多く進出していますが、なかでも日本企業の進出には目を見張るものがあります。ここ数年に限っても、同国で半世紀以上の歴史を持つ日産がその生産規模を倍増させたのをはじめ、マツダ、ホンダが現地生産を本格化、2019年にはトヨタの新工場も稼働を予定しています。また、これらの最終メーカーに部品を供給するサプライヤーも数多く進出し、すでにメキシコにおける日系企業の数は1000を超える勢いになっています。 今回の講演では、こうした企業がどのような要因を考慮に入れて立地を決定しているのかを、市町村レベルのデータを用いながら実証的に分析した結果が報告されます。日本メーカーの進出は、メキシコ中西部のバヒーオ地方に集中していますが、その地方内でどのような力学が働いているのか、現場にほど近いグアダラハラ大学を拠点に活躍する気鋭の研究者によるヴィヴィッドな報告が期待されます。 皆さま是非万障お繰り合わせの上、ご来場ください。 |
主催 | 上智大学イベロアメリカ研究所 |
ポスター画像 |