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 NIHU「イスラーム地域研究」上智大学拠点「イスラーム運動と社会運動・民衆運動」研究班では、イスラーム政治運動の研究者として高名なZoubir Arous教授(アルジェ大学)を招聘し、下記の通り講演会を開催いたします。
 今日、中東や北アフリカ諸国では、アラブの春による民主化への期待が遠のき、IS(イスラーム国)に代表される過激な運動が注目を浴びていますが、このような状況の背景と現実はいかなるものなのでしょうか?今後の行方はどうなるのでしょうか?
 Arous教授にはアラブ諸国を中心に、イスラーム運動の歴史的背景を踏まえて、今日のアラブ諸国の政治状況およびイスラーム問題についてご講演いただきます。
 皆様の参加をお待ちいたしております。

日時:2016年3月9日(水)  17:30~19:00
会場:上智大学四谷キャンパス2号館5階507教室
(JR中央線、東京メトロ南北線・丸の内線/四ツ谷駅より徒歩5分)
  *会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/directions/access_yotsuya
http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/map/map_yotsuya
講師:Zoubir Arous氏(アルジェ大学・教授)
演題:The Islamic Trend Movements in the Arab Region:
Historical Trajectory and the Imperatives of Political Reality
コメンテータ:北澤義之氏(京都産業大学・教授)

言語:英語(通訳なし)

事前申し込み:不要

主催:
上智大学・アジア文化研究所
共催:
NIHU「イスラーム地域研究」(上智大学拠点「イスラーム運動と社会運動・民衆運動」研究班)
上智大学・早稲田大学・大学間連携等による共同研究「アジア・アフリカにおける諸宗教の関係の歴史と現状」