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- 「東南アジアのキターブ比較研究」2015年度第1回研究会のお知らせ(2015年7月11日(土)上智大学)
NIHUイスラーム地域研究上智拠点「アジア・ムスリムと近代」研究班では、イスラーム世界と連動しつつ、地域固有の文脈で展開されるイスラームの
ダイナミズムを、民衆的イスラーム物語の変容を通じてとらえることを目的とし、イスラーム物語の広域比較研究を行っています。その一環として
、以下のとおり、研究会を開催しますので、ご関心のある方は、ぜひご出席くださいますようご案内申し上げます。
日時:2015年7月11日(土)13時半から18時
場所:上智大学四谷キャンパス、2号館6階、615A会議室(東京、JR・地下鉄四谷駅より徒歩5分)
*会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/directions/access_yotsuya
http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/map/map_yotsuya
プログラム:
司会:新井和広(慶應義塾大学)
報告:
1)菅原由美(大阪大学)「近現代東南アジアにおけるイスラ・ミッラージュ物語の変
容 ―パターニ ー版を中心に―」
2)茂木明石(上智大学アジア文化研究所客員研究員)「アフマド・ダルディールと
イスラ・ミッラージュ物語」
3)川島緑(上智大学)「南部フィリピン、ラナオ地方における「来世の報せ」(Khaba
rol akhirat)の来歴と変容に関する予備的研究 ―1930-70年代を中心に」
討論者:青山亨(東京外国語大学)
出席予定の方は、人数把握のため、できれば事前に上智拠点事務局までご一報いただけると幸いです。
連絡先:上智拠点事務局 ias-iac@sophia.ac.jp