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 イスラム国の出現は、イスラム過激派の新たな展開として世界を震撼させるとともに、中東世界の政治地図を塗り替えるような流れを生み出しています。
 本シンポジウムでは、イスラム国をめぐる政治を、その原点ともいえる大国の中東政策、イスラム主義の変遷とイスラム過激派の戦略転換、 アラブの春との連続性、中東・北アフリカ諸国への影響などの観点から解き明かします。

NIHUプログラム「イスラーム地域研究」上智大学拠点
「イスラーム運動と社会運動・民衆運動」班 2015年度第1回研究会
「現代中東政治を読む―「アラブの春」から「イスラム国」まで―」
(主催:上智大学総合グローバル学部(FGS)、後援:日本比較政治学会)

日時:2015年6月26日(金)17時30分~19時30分
場所:上智大学四谷キャンパス中央図書館9階L-921会議室
(JR中央線、東京メトロ南北線・丸の内線/四ツ谷駅より徒歩5分)
  *会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/directions/access_yotsuya
http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/map/map_yotsuya

■プログラム
17:30~17:35 趣旨説明(岸川毅・上智大学)
17:35~18:15 基調講演
 「イスラム国の出現と中東・北アフリカ地域の変容」(私市正年・上智大学)
18:20~19:00 コメント
 「トルコの視点から」(澤江史子・上智大学)
 「エジプトの視点から」(金谷美紗・中東調査会)
 「アメリカの視点から」(前嶋和弘・上智大学)
19:00~19:30 ディスカッション

*参加ご希望の方は、会場設営の関係上、6月24日(水)までに SIAS事務局(ias-iac@sophia.ac.jp)宛にご連絡ください。