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 中東を揺るがした2011年のアラブ政変の背景に、青年層の貧困問題や失業問題が横たわっていたことは確かですが、アラブ諸国は貧困・失業問題にどのような対策をとっているのでしょうか。NIHUプログラム「イスラーム地域研究」では、アルジェリアからRaouf Kacimiアルジェ大学教授をお招きして、イスラームの伝統的な貧者救済制度と現代的な福祉政策の両面から、アルジェリアの貧困問題についてご講演いただくことになりました。皆様ふるってご参加下さい。

講師:Raouf Kacimi氏(アルジェ大学・CREAD研究員、社会学部教授)
日時:2014年3月25日 17:30~19:00
会場:上智大学四ツ谷キャンパス10号館 10-B-105a教室 
(JR中央線、東京メトロ南北線・丸の内線/四ツ谷駅より徒歩5分)
  *会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/accessguide/access_yotsuya
http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/map/map_yotsuya
演題:Poverty and Employment Policy:The Algerian Case
言語:英語(通訳なし)
*準備の都合上、ご出席予定の方は イスラーム研究センター事務局(ias-iac@sophia.ac.jp)までご連絡ください。

主催:NIHUプログラム「イスラーム地域研究」早稲田大学拠点
共催:NIHUプログラム「イスラーム地域研究」上智大学拠点「イスラーム運動と社会運動・民衆運動」

*本講演会は、早稲田大学と上智大学とのイスラーム地域研究に関する学術協定(大学間連携による共同研究)に基づく講演会です。