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- グループ1研究会(2008年12月13日京都産業大学)
SIASグループ1・文科省公募研究共催研究会のご案内
イスラーム地域研究所内拠点グループ1「イスラーム主義と社会運動・民衆運動」は文部科学省「人文学及び社会科学における共同研究拠点の整備の推進事業」上智拠点公募研究と共催で、以下の通り研究会を開催します。
第1部では杉山佳子氏(上智大学アジア文化研究所・トゥールーズ大学FRAMESPA客員所員)が、2007年6月にフランス・プロヴァンス大学(アラブ・イスラーム世界研究所)に提出した博士論文("Sur le meme banc d'ecole : Louis Machuel et la rencontre franco-arabe en Tunisie lors du Protectorat francais (1883-1908)")を中心に報告を行います(日本語)。
第2部ではハムディ・ムラド教授(バルカ・アプライドサイエンス大学神学部教授)による発表が行われます(英語)。ムラド教授は、ヨルダンの著名なイスラーム研究者で、研究だけではなくメディアでもイスラームに関する一般向けの番組を担当するなど幅広い活動を行っています。
どうか奮ってご参加くださるようお願い申し上げます。
*ご参加の方は事前にSIAS事務局までご一報ください。
日時:2008年12月13日(土)13:00~17:00
場所:京都産業大学12号館5階 12521教室
12号館は正面の大エスカレーターを上り道なりに50メートルほど登った左手の建物です。詳しくは以下でご確認ください。
http://www.kyoto-su.ac.jp/access.html(京都産業大学へのアクセス)
http://www.kyoto-su.ac.jp/outline/cam_map.html(学内地図)
発表1:13:00~15:00
杉山佳子(上智大学)
「フランス保護領チュニジアにおける教育改革―言語、宗教、ライシテ(1883-1908年)」(日本語)
コメンテーター:工藤晶人(大阪大学)
発表2:15:00~17:00
Hamdi Murad (Balqa applied Sciences University, Islamic Shariia Collage)
"Amman Message: The fact, the True of Islam"(英語)