(2024年2月18日改訂)
- 本誌は年1回発行される。論文内容は国際関係論・国際比較の分野で、国際政治、国際政治経済、国際経済、開発経済、国際法、国際関係史、国際社会などの理論、実証を主とし、未公刊のものに限る。(多重投稿を禁ずる)。本誌の論文としては、原著論文のほかに、研究ノート・資料紹介・書評なども受け付ける。原著論文は、国際関係論における独創性のある理論的または実証的な本格論文とする。研究ノートは、理論的な発展が有望視される分野や問題の提起、既存の理論の小規模な発展など、主として理論的、実証的な観点からの定式化と解析に新しい視点をいれる小論文とする。資料紹介は、国際関係論の分野における、主として理論的、実証的な視点から重要な意義を有するものとする。また、書評は書籍の単なる紹介ではなく、関連分野のレビューの中で当該の書籍の位置づけを明らかにする研究論文とする。論文は原則として邦文、英文とし、和英両語の表題および和英いずれかの要約を付ける。締切期日は毎年9月30日とする。投稿先は国際関係論専攻事務室 件名を「コスモポリス投稿」として、email hidden; JavaScript is required まで。
- 論文投稿者は原則として国際関係論専攻に所属する者、もしくは所属していた者とする。その他、外部からの投稿については、編集委員会において適当と認めた者とする。
- 投稿原稿は、別に定める執筆要領に従って作成する。
- 論文は、図・表、要約等を含めハードコピー2部を郵送し、そのPCファイル(WordやPdf形式など)を誌名編集委員長へ電子メールで送付する。これらは原則として 返却しないので、原稿のオリジナルは著者が保管する。
- 論文は二人以上の査読者によって独立に審査され、その結果によって採否、一部書き直し等の決定を、編集委員会が行う。なお、表記等は統一のために編集委員会で一部改める場合がある。
- 掲載論文の著作権は上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科国際関係論専攻に帰属する。掲載された論文は、当専攻のホームページ、あるいは当専攻が委託する機関において電子化された電子媒体で公開される。
執筆要領
- 投稿原稿は、ワープロを利用する場合には用紙サイズはA4版、900字(=36字× 25行、英文にあっては語間スペースを含め概ね2000字=80字×25行)詰めを用い、 原著論文は25枚程度(図表を含めて刷り上がり10ページ程度)、研究ノート・資料は 15枚、書評は10枚程度を一応の目安とする。但し、長さの適否は論文の内容やジャンルを勘案して判断する。原稿には、(1)表題・英文表題、著者名とそのローマ字名を付して、連絡先、所属名と( )内にその正式英語名、(2)本文が英文、和文に応じて、和文、英文要約(155語以内)、(3)キーワード5語を付すること。
- 記述は簡潔、明確にして現代かなづかい、常用漢字によることを原則とする。
- 本文において章・節等の記号をつける場合には、章にあたるものは1.、2.、…とし、 第1章第1節にあたるものは1.1のようにする。以下これに準ずる。
- 本文中における外国人名等の固有名詞は、現地綴りあるいは英語綴りを原則とするが、 公式の名称等として著名なものはカタカナでもよい。
- 脚注は一連番号を参照箇所の右肩に(1)(2)と表し、内容文は原稿末尾にまとめる。
- 図・表のトレースが必要な場合、制作実費は著者負担とする。
- 図・表が原稿本文にない場合、挿入箇所は原稿本文の右横欄外に赤字で指定する。
- 参考文献は欧文・和文を一括し、著者の姓のアルファベット順に並べる。
脚注(例)
和書・和雑誌論文
- 単行本 武者小路公秀『行動科学と国際政治』東大出版会、1972年、201- 202頁。
- 雑誌論文 杣正夫「日本における統治の効率」『中央公論』1958年4月、143頁。
- 講座・論文集所収論文 高橋徹「イデオロギー」『講座社会学』第3巻(社会と 文化)所収、東大出版会、1958年、26頁。
- 翻訳書 D.ベル編、斉藤真・泉昌一訳『保守と反動』( Daniel Bell ed., The American Rights, New York, Criterion Books, 1955 )みすず書房、1958年、212項。
翻訳論文集所収論文 ルシアン・W・パイ「新興諸国の形成」I・デ・ソラ・プール編、内山秀夫ほか訳『現代政治学の思想と方法』 ( Ithiel de Sola pool ed., Contemporary Political Science: Toward Empirical Theory, New York: McGraw-Hill, 1967 ) 勁草書房、1970年、285頁。
外国書・外国雑誌論文
- 単行本 Daniel Aaron, Men of Good Hope: A Story of American People, New York, Oxford University Press, 1951, p.38, pp. 51-68.
- 論文集 J. N. D. Anderson ed., The World’s Religions, London, Inter Varsity Fellowship, 1950, pp. 143-162, 257.
- 雑誌論文 L. A. Weissberger, “Machiavelli and Tudor England,” Journal of Political Economy, Vol. XLIII. No. 2 ( Feb. 1927 ), p. 589.
- 論文集所収論文 Roger Hilsman, “Strategic Doctrines for Nuclear War,” in William W. Kaufmann ed., Military Policy and National Security, Princeton, N. J., Princeton University Press, 1956, pp. 39-74.
- 英文要約は、最終稿においてNative English Speakerによる確認を必要とする。