進路

『真のグローバルキャンパスで得た学び』

進路区分 就職(企業)
進路先 JPモルガン証券株式会社
氏名 伊原 有咲
メジャー 市民社会・国際協力論 マイナー アジア研究
入学 2018年4月 卒業 2022年3月

内定先を選んだ理由:
「日本と世界を繋ぐ架け橋になりたい」という目標を掲げていた私は、上智大学の国際色豊かなプログラムに参加をする中で、自分がどのような職業を通してこの目標を達成したいのかを考える機会に恵まれました。最終的に、外資系投資銀行のマーケッツ部門で働かせていただくことになりましたが、魅力的な社員の方々と、知的好奇心を持ってダイナミックな仕事に取り組める環境にわくわくしています。

学生時代を振り返って:
上智大学は、四ツ谷キャンパスだけでなく、世界を舞台に学ぶことができる「真のグローバルキャンパス」であると感じています。この4年間を振り返ると、多くの方々に支えられ、様々なことに挑戦ができ、ものの見方が劇的に変わりました。正直、入学当初の想像を遥かに超えた学びの連続でした。

全ての始まりは、大学2年生の夏に参加をした「経済同友会インターンシップ科目」で日比谷先生にお会いしたことです。この科目を通して、「人との出会い・学び・継続的実践の大切さ」や「我々の生活を見えないところで支えている日本の製造業」について学ぶことができました。その後、ロイターNYでのインターンシップやパリ政治学院への交換留学、そして経団連と上智大学の連携講座「グローバルビジネスの現状と課題」を通して、自分が将来進みたい道を見つけることができました。

大学4年生になると、今までの国際色豊かなプログラムで得た興味をより深堀りしたいと思うようになり、プロフェッショナル・スタディーズで教えられている講師の方々の授業を受講しました。FGSの下川ゼミと引間先生の「共生社会とESG投資」の講義では、パリ政治学院で学んだグリーンボンド市場についての知見を活かしながら、欧州と日本の状況を比較し、「環境問題の解決とファイナンスの両立」という地球規模の課題について考えることができました。

このように、授業で学んだことを世界を舞台にアウトプットし、その経験から得た興味・関心を踏まえて、また大学で学ぶことができる環境が上智大学にはあり、貴重な4年間を過ごすことができました。

FGSを目指す皆さんに伝えたいこと:
「将来何をしたいのかが分からない」
FGS入学当初、私は大きな不安を抱えていました。しかし、親身になって寄り添って下さる先生方・問題意識を持ち積極的に行動するFGSの友人に支えられ、自ら学びを設計し、将来進みたい道を見つけることができました。一人一人の個性が尊重されていて、夢に向かって突き進んでいく学生が多いところがFGSの魅力だと感じています。皆さんのご入学を心待ちにしております!

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