学部での学び

カリキュラム

カリキュラム構成

FGSでは、国際関係論の下に「国際政治論」と「市民社会・国際協力論」、地域研究の下に「アジア研究」と「中東・アフリカ研究」という、二つの学問分野(系)と四つの領域、さらにそれらの視点を併せ持つグローバル・スタディーズ系の科目群を学科科目として用意しています。これにより一人ひとりの学生が、グローバルとローカルの双方向の視点を同時に学んでいくという、他には例のない教育を行います。

ナンバリング

開講科目は、学修の順序やレベルを踏まえ、入門、基礎、専門、応用の四つのグループに分けられた上で、100台から400台までの番号が振られています。これはナンバリングと呼ばれ、欧米の大学で始まり、日本でも定着しつつある仕組みです。

カリキュラム・イメージ図

1 年次春学期より必修の講義科目(100 シリーズ)を履修し、秋学期には少人数の「グローバル・スタディーズ基礎演習(必修)」を通じてグローバル・スタディーズの基本を学びます。講義科目(200 シリーズ)は 1 年次で履修可能です。2 年次では、講義科目(200 シリーズ、300 シリーズ)を履修することで、さらにグローバル・スタディーズに関する専門的知識を吸収します。同時に自分の課題を設定してリサーチを実際にやってみる「自主研究」の道も開かれます。3年次では、演習(必修)を履修し、さらに高度な知識を獲得し、クラスメートとのディスカッションを通じて自分の課題を明確にしていきます。4年次では卒業論文など、自分の成果を形にします。

カリキュラム・基本構造

学部開講・学科科目に加えて、全学共通科目と語学科目を学びながら、年次、履修度(必修、選択必修、選択)に合わせて履修し、学びを深化させていきます。

学位、専門分野

総合グローバル学部の専攻分野は「国際関係論系」と「地域研究系」の2領域があり、学生が興味のある分野を組み合わせて学ぶことができます。2年次で希望を出し、3年次より自身の「メジャー」「分野の400番台科目(演習・ゼミ)を履修します。マイナー分野の科目についても並行して履修します。