教員紹介

山口 昭彦

氏名
山口 昭彦 (教員データベース
ふりがな
やまぐち あきひこ
職位
教授
専門
中東地域研究、近代史、少数派問題
略歴

東京大学教養学部教養学科アジア分科卒業、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程修了、同博士課程単位取得退学後、フランス国立高等研究院第4部門(歴史学・文献学)にて博士号取得。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻助手、聖心女子大学現代教養部史学科教授などを経て、2020年度より現職。

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研究室・オフィスアワー

2号館6階623号室
火曜日12:00-13:00 その他の時間は予約で可

学生へのメッセージ

地域研究という学問は、まずはみなさん一人一人が異なる文化や社会に目を向け、じかに触れてみるところから始まります。そのときに感じるであろう驚きや違和感を知的に分析し、必ずしも私たちの常識が通用しない社会のもつ独自の論理と格闘するなかで、異文化のもつ多様な相貌が少しずつ姿を現すことになります。
こうした学問的格闘のためにはさまざまな「武器」が必要になりますが、私の場合には主に歴史学がそれに相当します。過去の記録、しかも時には誰もまだ利用したことのない史料を読み解いて新たな歴史像を生み出していくのは、苦しいけれども、とてもやりがいのある楽しい作業です。
皆さんが異文化の海にこぎ出すにあたり、少しでもお手伝いができればと考えています。

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