新着情報

  • HOME
  • 新着情報
  • 2023年度卒業論文・ゼミ活動ポスター研究報告会を開催

2023年度卒業論文・ゼミ活動ポスター研究報告会を開催

2024年02月02日

会場内の様子(中央、辻上奈美江教授)

成果発表ポスターの前にて(R.A.さん)テーマ「紛争に隠されたミンダナオムスリムの日常とフィールドワークの検討:日本におけるフィリピン・ミンダナオ研究の分析を通して」

1月23日(火)に対面では第2回目となる2023年度総合グローバル学部卒論・ゼミ活動ポスター研究報告会が開催されました。総合グローバル学部の卒業論文および3年生を含むゼミでのグループ活動の成果をまとめた約50のポスターが掲示され、前半1時間、後半1時間に分けてポスターを作成した学生が短いプレゼンテーションをして訪問者と活発な質疑応答をしました。ポスターのテーマはアジア、アフリカ、中東、日本などの様々な地域の固有の問題を扱いながら、ジェンダー間の格差、ナショナリズム、歴史認識、文化のとらえ方、教育のあり方といった普遍的な問題を考えることにつながる深い議論がたくさん見られ、総合グローバル学部ならではでの学びを深めてきた様子が感じ取れました。前回よりも規模が大きくなりましたが、広い会場で学生が中心となって運営方法も考えて役割分担をしたことで、よりスムーズに、また活気ある形で実施できたと思います。異なるゼミの学生・教員から新たな視点でコメントをもらうことで学生たちにも大きな刺激となり、また教員としても他のゼミの活動の様子や様々な学生の研究の関心の持ち方、研究の進め方について学ぶことができてとても勉強になりました。(運営担当教員 久志本裕子准教授)


会場の様子(中央、久志本裕子准教授)

一覧へ戻る