留学・国際交流

自分を変えたルクセンブルク留学

参加学生氏名:
岩井 葉乃
メジャー:
アジア研究
入学年度:
2020年度
渡航年度:
2022年度秋学期~2023年度春学期
種  類:
交換留学
渡航先国 :
ルクセンブルク
企業・受入先:
English Studies, University of Luxemburg

興味があった多言語の世界

幼い頃から海外での生活や文化、言語などに興味があり、学生のうちに海外での生活を経験したいという思いがありました。上智大学を選んだのも、海外大学の協定校数が多かったことが理由の1つにあります。長期で海外に行くなら日本から遠くて中々行けない場所が良いと考え、ヨーロッパを選びました。調べていく中で、多言語で、人口の半数近くが移民で構成されているルクセンブルクという国に興味を持ち、留学を決めました。

世界遺産に登録されているルクセンブルクの旧市街地

挑戦することの大切さ

留学生活を通して、自ら行動を起こすことの大切さと必要性を強く感じました。日常生活の中でも日々、学びは多くありました。しかし、その中で何か留学中に成し遂げたいと考えるようになりました。他の日本人留学生や現地大学の職員方、日本大使館の方の協力を得て、現地大学で日本文化を伝えるイベントを2度開催しました。日本の良さを現地の方に伝えられたことも嬉しかったですし、これまでこのようなイベントはあまりなかったようで、現地の方も喜んでくれて大きな達成感を感じました。準備など大変なことは沢山ありましたが、今でも思い出に残っており、挑戦してよかったと思います。 また、私はダンスが趣味で、“世界中の人たちと踊りたい”という夢があり、現地でもダンスをやりたいと考えていましたが、現地大学のダンスサークルは活動を休止していました。そこで、自分から地元のダンス教室を探して連絡をとり、ダンスのコミュニティを見つけました。そこで出会った人たちと毎週集まってダンスをすることができました。
留学生活はそれだけでもチャレンジングな日々ですが、待っているだけでは何も起こらないと感じました。せっかくならその国でしかできないようなことや自分の好きなこと、やってみたかったことなど、自分から積極的に様々な挑戦をすることでさらに濃い時間にすることができると思います。

現地大学で開催したおにぎりイベント

留学を通して変わったこと

留学を経て、自ら行動を起こそうとする姿勢が身についたと思います。以前は失敗を心配して中々挑戦できないこともありましたが、留学での経験が糧となり、自分から何事にも挑戦できるように成長しました。 また、世界中の人と関わり続けるような仕事をしたいと考えるようになりました。就職後もその目標を達成できるように頑張りたいです。

FGSで留学を目指す皆さんに伝えたいこと

留学は新しい人との出会いや新しい経験ができる期間でありながら、同時に自分について考える時間やきっかけにもなりました。自分の強みや弱み、ワクワクすることを見つけることができ、とても良い時間だったと思います。楽しいことばかりではなく、思い通りにいかないことも沢山ありますが、留学先での挑戦は生涯忘れられないものになると思います。受け身ではなく、ぜひ小さなことでも何か自分から挑戦してみてください!留学での経験や出会いは自分の人生までも変える機会になると思います。応援しています。

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