「ヘップナー・シュテファン招聘教授の講演会が開催されました」（6月5日）

5月31日にヘップナー・シュテファン教授の講演会が行われました。ヘップナー先生はワイマール古典主義財団の研究プロジェクト“Goethe Digital“の研究長で、18世紀から21世紀までの文学、メディア学、ポップカルチャーが専門です。4月から、海外招聘客員教授としてドイツ文学科で教えています。

今回の講演のテーマは「ゲーテの図書室―ある蔵書とその歴史」でした。ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ（1749-1832）は7000冊を超える書籍のある図書室を所有していて、その図書室からは彼の仕事や他の作家との関係について多くのことを知ることができます。ヘップナー先生が、自らの著作の朗読を行い、ゲーテの図書室をたくさんの写真とともに紹介しました。