2021年2月23日Zoomウェビナー「コロナ禍に考える:スポーツのチカラと難民アスリート」

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難民アスリート写真(Special Olympics Trials in Kakuma, Kenya)© UNHCR/Samuel Otieno

2月23日、ソフィアオリンピック・パラリンピックプロジェクト、ソフィア会、国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所、国連UNHCR協会の共催によるオンライン企画「コロナ禍に考える:スポーツのチカラと難民アスリート」が開催されました。

曄道佳明学長の冒頭挨拶に続いて、UNHCR駐日事務所コミュニケーション部首席・上席プロジェクト担当官のディアナ・ビティティ氏が「スポーツと難民保護」をテーマに基調講演を行いました。ビティティ氏は、難民支援の現場ではスポーツが、保護を必要とする難民への安全な場所の提供につながっていること、共通言語となり難民と受け入れ側の関係構築に貢献していることなどを説明。また、東京オリンピック・パラリンピックを目指しトレーニングに励んでいる難民選手団のアスリートを紹介し、難民アスリートの活躍が全世界の難民の希望になっていると話されました。

上:曄道佳明学長 下:ディアナ・ビティティ氏
上:曄道佳明学長 下:ディアナ・ビティティ氏

続いて、ファシリテーターに国連UNHCR協会報道ディレクターでキャスターの長野智子氏(85年外英卒)を迎え、ビティティ氏、国連UNHCR協会国連難民サポーターで元オリンピック・マラソン選手の瀬古利彦氏および本学学生の藤井里奈さん(外独4)が参加し、パネルディスカッションが実施されました。

パネルディスカッションの画像

藤井さんは2年次秋学期から3学期間ドイツのハイデルベルク大学に留学。以前から興味のあった難民問題の実態を見るため、現地で難民保護施設のボランティア活動に参加した経験を持ちます。
パネルディスカッションでは、難民キャンプを訪れた経験などを踏まえ、スポーツにどのような〝チカラ〟があり難民支援の現場でどのような役割を果たしているのか、日本から一人ひとりに何ができるのかなどについて、活発な議論が交わされた。

最後に、鳥居正男ソフィア会会長が「このイベントから私たちにできることを考えていきたい。日本から支援の輪が広がっていくことを願っている」と述べ、イベントは終了しました。

このイベントのアーカイブ動画は下記YouTubeからご覧ください。


<開催概要>
【日 時】 2021年2月23日(火・祝)17:00~19:00
【会 場】 Zoomウェビナー
【対 象】 どなたでも参加できます(日英同時通訳/事前申込制)
【参加費】 無料
【プログラム/登壇者】
 <基調講演>
  ディアナ・ビティティ氏
 (UNHCR駐日事務所コミュニケーション部首席・上席プロジェクト担当官)
 <パネルディスカッション>
 ファシリテーター
  長野 智子氏(キャスター、1985年上智大学外国語学部英語学科卒業)
 パネリスト
  ディアナ・ビティティ氏
  瀬古 利彦氏(国連UNHCR協会国連難民サポーター、元オリンピック・マラソン選手)
  藤井 里奈氏(上智大学外国語学部ドイツ語学科4年)
【共 催】
 上智大学 ソフィア オリンピック・パラリンピック プロジェクト
 上智大学ソフィア会 オリンピック・パラリンピック支援特別委員会
 国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所
 特定非営利活動法人国連UNHCR協会