2016年9月5日~9日リオパラリンピック 学生・教職員調査団レポート2

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リオパラリンピックに学生・教職員の調査団を派遣

緑の多い広大な敷地
緑の多い広大な敷地

 

ニテロイ身体障害者協会(ANDEF)
リオ市内から車で1時間のニテロイ市に1981年に設立された市民組織。身体に障害を持つ人々の雇用促進を目的の1つとして、リハビリ、スポーツ、ダンスサークルなどの文化活動を通した社会参加のための活動を行っている。
 2002年に作られたブラジル初の障害者スポーツトレーニング施設で、広大な施設の中に、プールやサッカー場、陸上競技場がある。
当日はANDEF創設メンバーでブラジル・パラリンピック初代会長のBatista氏からお話をうかがうことができました。

リオデジャネイロ障害者自立生活センター

リオデジャネイロ障害者自立生活センター(CVI-RIO)
リオデジャネイロ市南部ガヴェアに1988年に設立されたNGO。
障害の有無にかかわらず、全ての人が責任をもって生き方を決めることができ、希望を実現する権利を持っているという信念のもと、支援活動を行なっている。
 障害をもつ人々を「助ける」のではなく、彼ら・彼女たちが尊厳を持って自分らしい生活を送ることができるように社会的包摂(インクルージョン)を主眼とし、それがブラジルをより豊かで温かい社会とすることにつながるとして活動を続けている組織でした。

PUC-RIOの先生方と記念撮影
PUC-RIOの先生方と記念撮影

リオデジャネイロ・カトリック大学(PUC-RIO)
本学と同じくカトリック系大学であるリオデジャネイロ・カトリック大学では、「包摂のために」というプロジェクトについて担当教員の方お話を伺うことができました。
 貧富の格差が大きいブラジルでは、リオを含め大都市圏にはファヴェーラ(ポルトガル語で、スラムの意味)が数多く存在します。そこで、私立に通う裕福な小中学生と貧しい家庭の公立小中学生の交流をPUC-RIOの大学生がサポートするこのプロジェクトでした。

「包摂のために」プロジェクトの教員から、経緯や当日の様子を伺いました
「包摂のために」プロジェクトの教員から、経緯や当日の様子を伺いました

パラリンピック開催の今年は、ブラインドサッカーやゴールボール、シッティングバレーなどのパラスポーツ体験を開催。
参加した小学生は、貧富の格差や障害を持つ人々の権利などを考え、ブラジル社会の多様性と共生社会の大切さを認識させる機会になったそうです。