2020年10月19日オリンピック・パラリンピック×上智 インタビュー vol.05

公開日:

GoBeyond代表メンバー二人
GoBeyond代表メンバー二人

インタビュー学生
(左から)教育学科 青木 明衣(あおき めい)さん、
総合グローバル学科 野原 真子(のはら まこ)さん


GoBeyond紹介ページ: https://youtu.be/ex-jVlddhqg

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の延期、大学におけるオンライン授業化等、学生を取り巻く環境の急激な変化が起きています。そのような中でも目標に向かって自分たちに出来ることを見つけ、積極的に活動を続けているGo Beyondの新代表お二人にお話しを聞きました。

早速ですが、コロナ自粛期間中の活動内容について教えてください。

青木さん:自粛期間が続いた4月から9月にも、月1度の全体ミーティングに加えて月2~3回のセクション会議をオンラインで開催しています。Go Beyondの5つのセクションからそれぞれアイデアを出し合って、これまでに7つの取り組みを実施してきました。

例えば、新規事業セクションが実施した「早口言葉言えるかな?選手権」もそのひとす。オリンピック・パラリンピックに関連した言葉を入れた早口言葉を考え、誰が一番早く言えるかを競いました。また、次世代育成カテゴリーの取り組みとして、パラスポーツのルールを勉強しました。また、その他にも「パラスポーツぬりえコンテスト」を休校中の小学生を対象に実施しました。たくさんの子どもたちが応募してくれた作品の中には、選手になりきって自分の誕生日を背番号にしたものや、乗ってみたくなる素敵なカラーでデザインされた車いすなどがありました。

それらの作品に対して、メンバーが色々な賞の名前を考え、受賞者には、オリジナルの手作りミニボッチャをプレゼントしました。

オリジナルのパラぬりえ
オリジナルのパラぬりえ
手作りのミニボッチャ
手作りのミニボッチャ

-それらを行うきっかけや心掛けていたことは何ですか?

野原さん:オリンピック・パラリンピックの開催が延期になり、部員のモチベーションが下がってしまったこともあったので、まずは「部員が一緒に楽しむ」ということを一番の目的として行いました。またこれらの活動を通して、直接会えない中でも所属意識を持ち続けることができたと思います。

Go Beypnd宣言(自分が超えたいもの、挑戦したいことを宣言)を見せているもの
Go Beypnd宣言(自分が超えたいもの、挑戦したいことを宣言)を見せているもの

自粛中で色々な制限があるにも関わらず、メンバーそれぞれがこの状況の中で出来ることを考えて様々な活動をしていて素晴らしいですね!

青木さん:そうですね。その他にも、今までお世話になってきた方々やGo Beyondに興味を持ってくださっている方々との繋がりを大切にしたいと考え、SNSを通してオリンピック・パラリンピックにまつわるクイズを配信したり、YouTubeを使ってコロナ禍でのメンバーのメッセージを送ったりしています。多くの方々に見てもらうことが出来、また、激励のメッセージをくださる方々もいて、メンバーのやる気にも繋がっています!

オリジナルのオリパラクイズ
オリジナルのオリパラクイズ

-そうなんですね!直接でなくても間接的に関わりを持つこともとても大切ですね。ところで、今年の新入生もGo Beyondの新メンバーに加わって活動していますか?

野原さん:4月からSNS等を通して活動を紹介することを行い、現在26名が入部しています。新規のメンバーにはそれぞれ興味のあるセクションを選んでもらい、週1回のカテゴリーミーティングと月1回の全体ミーティング に参加しながら、それぞれ所属するカテゴリーを中心に活動しています。

GoBeyondメンバー集合写真
GoBeyondメンバー集合写真

そうですか、、、オンキャンパスでの活動が行えずに苦戦する点も多いですよね。

青木さん:でも、その分、大学行事カテゴリーメンバーが頑張ってくれています!「みんなの広場」というオンライン交流イベントでは、外部の方々も交えて、参加者それぞれの目線からオリンピック・パラリンピックと共生社会に対して思うことを意見し合いました。地方出身者が多いというメンバー構成を活かして、第1回目では、地域性から考えるオリパラと共生社会について話し合いました。参加者からは「スポーツ大会としてだけでなく、平和の祭典や日本の文化を発信するための大会でもあるため、それぞれの地域の歴史や文化を生かした、大会への関わり方を知ることができた。」「自分の出身地ではどのようにオリパラを盛り上げていけるかを考えるきっかけになった。」「それぞれの地域の特性を活かしたホストタウンの取り組みを知れて面白かった。」 等の声が多くあがりました。ちょうど先日、第3回目を終了し、そこで得た様々な意見を今後の活動に活かしていけるよう新企画を考えているところです。

-今後も楽しみですね。

野原さん:その他にも、大学間の連携をより深めていくために5大学(慶応、立教、立命館、早稲田、上智)で今年の5月に結成した『BRidGe』としての取り組みがあります。Go Beyondからは大学連携セクションのメンバーが参加し、2021年7~9月に開催予定のオリンピック・パラリンピックの価値を考え、大会に向けての意識や盛り上がりを高めるイベントを企画・開催しています。

9月17日・18日の2日間で初の企画を行い、大学対抗クイズ大会や、エリアごとに4チームに分かれて、東京2020大会の競技会場の地図を作成しました。クイズもなかなかレベルが高く、分からない問題も沢山ありましたが、多くの参加者にとってもっと知りたいと思うきっかけになったイベントでした。今後も引き続き色々な企画を考えていきたいと思います。

BRidGeメンバー写真
BRidGeメンバー写真

https://twitter.com/BRidGe2021

―有難うございます。では最後に新代表のお二人からそれぞれ意気込みをお願いします!

野原さん:Go Beyondの2代目共同代表を務めさせていただくことになりました、野原真子です!

いつもGo Beyondを応援してくださり誠にありがとうございます。

平昌冬期パラリンピックに視察調査に行った学生2人が立ち上げたGo Beyondは、今年で活動3年目となります。。これまでGo Beyondは、オリンピック・パラリンピックを体感する一週間(通称:オリパラウィーク)、小中学校での出張授業、東北ボランティアツアー、パラ大学祭、ラグビーフェスティバル、観戦会など様々な活動を行ってきました。Go Beyondの活動の中には、常に新しい出会いや発見があり、メンバー一人ひとりそこから多くの学びを得ています。障害があるがゆえに理不尽な経験をすることがある社会、そしてそれを当たり前のように感じている社会に私自身も悔しさを覚え、このような社会を変えたいと、活動を通して思うようになりました。Go Beyondは設立から2年半とまだまだ歴史は浅いですが、これまでの活動で多くの方とのつながりができました。これからもその方々とのつながりを大切にしながら、「できる!」と信じて様々なことに挑戦し、成長し続ける団体でありたいと思っています。 同じ志を持つGo Beyondメンバーと活動できることは本当に幸せなことです。それを支えてくださる大学や外部の方々への感謝の気持ちを忘れず、多くの方の心に届くような活動を展開していきたいと思っています。2代目Go Beyondのスタート。これからも応援よろしくお願いします。

青木さん:2020年10月より、共同代表になりました、青木明衣です。

この度、共同代表ということで、Go Beyondの顔として、責任ある行動と前に進んでいくことを恐れない強い気持ちで活動に励むと同時に、Go Beyondを、皆様にとってもより身近な存在に、メンバーにとっても“ホーム”のような団体にしたいと思います。

Go Beyondは、オリンピック・パラリンピックをきっかけとして、誰もが輝ける共生社会の実現に向けて活動している団体ですが、その目標のための手段・方法は、多種多様だと考えています。共生社会と一言でいっても、障害・性別・年齢・国籍など、本当に色々な側面からアプローチすることが可能です。100人を超える大規模な団体になりましたが、メンバーは、全国各地から集まっていたり、色々な学部学科に所属していたり、海外生活の経験があったりなど、一人ひとりバックグラウンドや経験、興味関心も異なります。その特徴を生かし、メンバー一人ひとりが共生社会の実現のための方法を模索し、Go Beyondメンバーとしてやりたいことを実現できるよう、サポートをしっかり行っていきます。そのような環境作りを心がけ、さらにGo Beyondが成長できるよう、団体を引っ張っていきたいです。そして、私たちも皆様から学び成長していくとともに、新たな気づきを提供していきたいと考えています。 どうぞ、今後ともGo Beyondをよろしくお願いいたします!

GoBeyond代表メンバー二人
GoBeyond代表メンバー二人

いろいろなお話を聞かせて頂き有難うございました。コロナ禍で多くの人々のモチベーションが下がっている中で、Go Beyondのメンバーの活動に元気づけられている人々は沢山いると思います。活動やイベントの自粛が余儀なくされる状況ではありますが、今後もGo Beyondの理念である共生社会の実現のための積極的な活動に期待したいと思います!