10月18日(火)18:00-19:45 上智大学国際協力人材育成センターのアドバイザリー・ネットワークの皆さんをお招きしてグローバルキャリアについてのオンラインセッションを開催いたします。詳細、登録は、以下のチラシからお願いいたします。※入場無料、要事前申込み
秋の国連Weeksにご登壇いただく4名の皆さんをこちらで詳しくご紹介いたします。
当日は、お一人ずつご本人の仕事内容やキャリアパス、学生時代の過ごし方や皆さんへのアドバイスなど、さまざまなお話を伺った後で質疑応答の時間を多くとる予定です。事前質問も受け付けております。登録時に質問を入力いただくか、当センターへ直接ご連絡いただいてもけっこうです。(メール:hrc-ic-co@sophia.ac.jp )
なお、モデレーターは、当センター所長で元国連事務局広報官の植木教授(上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科)がつとめます。
◆スピーカー◆
【山下 真理 氏】 国連事務総長代表 兼 国連コソボ暫定統治機構セルビア・ベオグラード事務所長
上智大学法学部国際関係法学科卒業、米フレッチャー法律外交大学院修了後、1990年国連競争試験に合格。国連事務総長の情報収集調査室の政務官補佐として国連に加わる。その後、政務局選挙支援部、アルメニア共和国で国連側調査官、クロアチアPKOで国連次席選挙事務官、国連ネパール・ミッションで政務室長等を歴任。2010年 国際連合広報センター東京事務所長、2012年 国連本部政治局アジア太平洋州部長、2015年 国際連合平和構築支援事務局(PBSO)次長に就任。2020年より現職。
【日比 絵里子 氏】国連食糧農業機関 (FAO) 駐日連絡事務所所長
兵庫県神戸市出身。上智大学法学部で法学士、英国レディング大学大学院で国際関係学修士号、米ワシントンDCジョンズホプキンズ大学大学院SAISでも国際関係学修士号を取得。 卒業後、銀行や新聞社勤務を経て、1995年4月に国連人口基金(UNFPA)ニューヨーク本部でJPOとして採用される。その後、アジア局アフリカ局での勤務の後、UNFPAウズベキスタン事務所に副所長として赴任。中央アジア5カ国(ウズベキスタン、キルギスタン、トルクメニスタン、タジキスタン、カザフスタン)を担当した。アフガン危機を受けてタジキスタンからアフガニスタンへの越境支援も実施した。その後、UNFPA本部人道支援局、アジア太平洋地域事務所での経験を経て、2011年にFAO本部戦略企画室にシニア・オフィサーとして出向異動。本部勤務2年後、紛争下のシリア事務所長を3年半勤め幅広い人道支援活動を実施した。2016年9月にサモア独立国アピアにてFAO大洋州事務所長として着任。生活習慣病や肥満の蔓延に直面する大洋州14カ国を対象に、より栄養に配慮した食料システムを構築貢献に努めた。 2020年9月より現職。 25年超の国連経験を持つ。
【隈元 美穂子 氏】国連訓練調査研究所 (UNITAR) 持続可能な繁栄局長 兼 広島事務所長
福岡県出身。米国ウエストバージニア大学心理学部卒業。米国コロンビア大学にて国際公共政策修士号取得。九州電力勤務を経て、国際連合での勤務は20年に及ぶ。その間、国連開発計画(UNDP) ニューヨーク本部、ベトナム事務所、サモア太平洋地域事務所、インドネシア事務所にて活動。2014年より国連ユニタール(国連訓練調査研究所)広島事務所長。平和構築、軍縮、防災、ジェンダー、気候変動・環境問題 などの分野において、アフリカ、中東、アジア、小島嶼国を支援。2019年7月より持続可能な繁栄局長。
【髙梨 寿 氏】国連工業開発機関 (UNIDO) 元工業開発官 / 一般社団法人海外コンサルタンツ協会 (ECFA) 前専務理事
大学卒業後、国内で経済学修士課程を修了した後、英国にて大学院開発経済学修士号を取得。一般社団法人海外コンサルティング企業協会の研究員となり、世界銀行マラウイ地域開発計画のエコノミスト、国連工業開発機関(UNIDO)の工業開発官などを務めマラウィ、マレーシア、ベトナム、カンボジア、カザフスタン、ヨルダン、中国、パナマなど世界各国において国際協力業務に長年関わってきた。また、国内では経済産業省やJETRO、JICAなどの外部委員として国際協力に携わってきた。
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