上智大学 国際機関セミナーシリーズ No. 26
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)・上智大学共催キャリアセミナーのご案内
「UNRWAの活動とそこで働く魅力とは」
UNRWAの取組みとやりがい、求める人材像、採用制度についてご紹介いたします。
◆日時: 10月3日(木)17:30~19:00(17:00開場)
◆場所: 上智大学四谷キャンパス 2号館 17階国際会議場(1701会議場)※ JR・東京メトロ四ツ谷駅徒歩5分
◆対象: 大学生、大学院生、一般 ※どなだでもご参加いただけます。
◆使用言語: 英語・日本語
◆申込み:入場無料、要事前申込み (下記URLまたは下の画像をタップすると申込みサイトへ移動します。)
https://eipro.jp/sophia/events/view/SH20191003UNRWA
◆内容:
1. 開会挨拶 (小松 太郎 上智大学 総合人間科学部教育学科教授、グローバル教育センター長)
2. プレゼンテーション1:UNRWAとはどのような組織か、UNRWAの人事システム、UNRWAで勤務する魅力について。
(アントニノ・ブルサ 人事局長、アンマン本部) ※英語
3. プレゼンテーション2:パレスチナ難民問題に対するUNRWAの幅広い支援(教育、保健、社会福祉、保護、緊急援助と人権などの分野でガザ、西岸地区、ヨルダン、シリア、レバノンにおいて活動)と専門性を生かしてUNRWAで働くやりがいについて。
(清田 明宏 保健局長、アンマン本部)
(久保 拓人 上級渉外・事業管理担当官、エルサレム事務所)
4. 質疑応答、パネルディスカッション
5. 閉会 ※セミナー後、個別相談も行います。(18:45~19:30)
【登壇者略歴】
アントニノ・ブルサ(Antonino Brusa)
イタリア出身。UNRWA人事局長。ジョンズ・ホプキンス大学などで修士号取得後1990年にUNRWAで勤務開始。アンマン、ガザなどでの勤務を経てUNICEFに移り、ダッカ、ナイロビ、パナマ、ニューヨーク本部などで主に人事を担当。2019年1月からUNRWAに戻り現職。キャリア形成アドバイス、コーチング等の資格を保有。
清田明宏(せいた あきひろ)
福岡県生まれ。UNRWA保健局長、医師。高知医科大学(現・高知大学医学部)卒業。世界保健機関(WHO)で約15年間、中東など22か国の結核やエイズ対策に携わり、2010年から現職。中東の結核対策の功績が認められ、第18回秩父宮妃記念結核予防国際協力功労賞を受賞。また、今年5月、集英社新書より「天井のない監獄 ガザの声を聴け!」を出版。
久保拓人(くぼ たくと)
神奈川県生まれ。UNRWA上級渉外・事業管理担当官。早稲田大学社会科学部、ブラッドフォード大学院を卒業後日本紛争予防センター勤務。2001年に国連ボランティアとしてコソボ(UNMIK)に赴任。2002年より国連地雷対策サービス部(UNMAS)においてアフガニスタン、スーダン、ニューヨーク本部で勤務し、2019年6月より現職。