上智大学グローバル教育センターでは、2016年4月より、「人間の安全保障と平和構築」をテーマに連続セミナーを実施します。
セミナーには、学生をはじめ、国連関係者、NGO、専門家、市民の方々、誰でも参加いただけます。
上智大学の学生は、東 大作准教授が担当する全学共通科目「自主研究(グローバル課題研究)」を履修し、5回の連続セミナーに参加して、最後にレポートを提出することで単位(2単位)も取得することができます。 (もちろん、科目を履修せずに、自分の関心のある回のみ参加することも可能です。)
連続セミナーには、人間の安全保障と平和構築に関し、日本を代表する外交官、国連組織の代表、JICA幹部、NGOスタッフ、ジャーナリストを講師として招聘します。人間の安全保障と平和構築に関する歴史的な変遷、最新の動向、そして日本が果たし得る役割などについて話をしていただき、参加者と共に、今後の平和構築の課題や、あるべき姿について議論を深めていきます。
1)4月26日(火)午後6時45分―午後8時45分
道傳 愛子 (NHK国際放送局チーフプロデューサー・NHK解説委員)
「現場で取材する、人間の安全保障と平和構築の課題」
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2)5月24日(火)午後6時45分―午後8時45分
加藤 宏 (国際協力機構【JICA】理事 【平和構築・アフリカ等担当】)
「援助機関として平和構築にどう取り組むのか」
3)6月14日(火)午後6時45分―午後8時45分
長谷部 貴俊(日本ボランティアセンター【JVC】事務局長)
「NGOとして取り組む平和構築~イラクやアフガンの現場から~」
4)6月28日(火)午後6時45分―午後8時45分
近藤哲生 (国連開発計画【UNDP】駐日代表)
「国連が挑む平和構築の困難と課題~現場の体験から~」
5) 7月19日(火)午後6時45分―午後8時45分
西田恒夫 (広島大学平和科学研究センター長、元国連日本政府代表部常駐代表・特命全権大使)
「外交課題としての人間の安全保障と平和構築」(仮)
主催:上智大学グローバル教育センター
共催:上智大学国際協力人材育成センター
担当:東 大作 准教授(上智大学グローバル教育センター)