小野島　吾郎　（おのじま・ごろう）

上智大学国際関係研究所　客員研究員

肩書・研究分野

元国連人権理事会セクレタリー
国際人権法; 国際機構論（国連人権理事会）

略歴

• 1983‐1986年：外務省入省、ザグレブ大学哲学部にてクロアチア語研修、同大学法学部大学院にて国際法・国際関係修士課程コース終了
• 1986‐1991年：在ユーゴスラビア大使館、外務省欧州局東欧課、外務省報道課勤務。
• 1992‐1997年：United Nations Centre for Human Rights（現：国連人権高等弁務官事務所/Office of the United Nations High Commissioner for Human Rights/OHCHR）にてTechnical Cooperation Programme/Voluntary Fund for Technical Cooperation in the Field of Human RightsのManagementサポ－ト及び地域・国別プロジェクトなどに携わる。
• 1998‐2007年：OHCHR New York Officeにてジュネーブ本部を代表しアナン事務総長が提唱しロビンソン人権高等弁務官が推進した国連システム全体におけるhuman rights mainstreamingに携わる。
• 2007‐2009年：OHCHRジュネーヴ本部でChief of Right to Development Sectionとして発展の権利についての活動をリードするとともに、人権と人身取引や人権指標の検討などその他の課題にも取り組む。
• 2010‐2022年：OHCHR Human Rights Council BranchにてSecretary of the Human Rights Councilとして人権理事会事務局を統括し対外的に代表するとともに、理事会議長及び議長・副議長（計5名）で構成するBureauを補佐。