お知らせ

【新刊】『「原罪論」の形成と展開 』刊行のお知らせ

2020年7月20日に、当研究所編『「原罪論」の形成と展開 ――キリスト教思想における人間観』(中世研究15)が知泉書館より刊行されました。

 

 

本書籍を、広くみなさまにお手に取っていただきたく存じます。

 

また、執筆者のみなさま、知泉書館のみなさまをはじめ、本書籍の刊行にご尽力・ご協力いただいた皆さまに深く感謝申し上げます。

 

その他詳細は、知泉書館の当該書籍の情報ページもご参照ください。

 

 

所収論文(括弧内は執筆者名、敬称略)

 

序文(佐藤直子)

1 樹の実の誘惑と根源悪――「創世記」と『告白』の物語りに拠る(宮本久雄)

2 霊魂伝遺説と原罪――テルトゥリアヌスの魂概念を手掛かりとして(津田謙治)

3 アウグスティヌスの原罪論におけるオリゲネス伝承の受容と変容(出村みや子)

4 アウグスティヌスにおける楽園神話解釈に基づく人間観の形成――「嘘」の概念に注目して(佐藤真基子)

5 ペラギウス派による原罪論批判の本質と女性観を巡る課題――悪は「善の欠如」であるか?(山田 望)

6 十一 ― 十二世紀における原罪論の展開――アンセルムスからトマス・アクィナスへ(矢内義顕)

7 ビンゲンのヒルデガルトにおける原罪論の射程――『スキヴィアス』における原罪・堕罪の幻視を中心に(佐藤直子)

8 トマス・アクィナスの原罪論――彼のキリスト教的人間観の一面(山口雅広)

9 オッカムにおける道徳の理論――原罪論を起点として(辻内宣博)

10 原罪から栄光まで―― 十字架のヨハネの原罪論の射程(鶴岡賀雄)

 

 

書誌情報

 

タイトル:『「原罪論」の形成と展開――キリスト教思想における人間観』

編:上智大学中世思想研究所

出版社:知泉書館

出版年:2021年

定価:5,000円+税

ISBN:9784862853431

判型・ページ数:A5・352ページ