日時 | 2024年11月17日(日)15:00-17:30 |
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場所 | 上智大学四谷キャンパス2号館309教室 |
概要 | 本講演でルッツ=バッハマン教授は、アリストテレスから現代に至るまで倫理学の主要なテーマであり続けた「実践的推論」を切り口に、13世紀に生きたトマスを、アリストテレス哲学を批判的に受容した一人の「哲学者」として体系的に考察します。ここから私たちは、21世紀に生きるわれわれへのトマスのメッセージを目の当たりにするとともに、トマスの思想がカントさらにはハーバーマスの思想と響き合うことものであることも実感することとなりましょう。 |