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著者発行者発行年請求記号
増補 女性解放という思想
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「マイクロアグレッション」とは「からかい」や「嘲笑」よりも広い「敵意ある否定的な表現」である。しかしこの「からかいの政治学」における「からかい」に対する分析は、「マイクロアグレッション」を考えるにあたり更なる視点を提示しうる可能性がある。身振りや目くばせ等の非言語的表現の持つ力、さらには「親密さ」を利用した侮蔑など、否定の表現がいかに巧妙かという分析はマイクロアグレッションという言葉を生み出した背景に通じるものがある。

(栗田隆子 文筆家)

江原由美子 筑摩書房 (2021) 【学部B2, 367.2:E348:2021】
ぼそぼそ声のフェミニズム
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〜耳を傾けるために〜 他者と自己との”差異”を、「超え」たり「無いもの」にするのではなく、むしろ相手との”差異”と向き合い耳を傾けることが必要であると考えています。栗田さんは反貧困運動とフェミニズムの双方から「なかったこと」にされがちだった声を伝えます。

(下地ローレンス吉孝 ハワイ大学マノア校)

栗田隆子 作品社 (2019)【IGC, 367.1:Ku673】
Der Albaner
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日本では未公開の作品です。ドイツに不法移民として生活しているアルバニア人について描写した作品です。とてもリアルにアルバニアの貧しさとそれに関連している様々な伝統およびドイツへの憧れを描写している作品です。そして移民が受ける差別だけではなく、未だにシングルマザーはどのような差別をアルバニアで受けているかについても描写している作品です。

(マウロ・ネーヴェス 外国語学部ポルトガル語学科教員)

Naber, Johannes (Director) (film: Germany/Albania) (2010)
「非モテ」からはじめる男性学西井開 集英社 (2021) 【IGC, 367.5:N82】
さよなら、俺たち清田隆之 スタンド・ブックス (2020) 【IGC, 367.5:Ki93】
やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。梅田悟司 サンマーク出版 (2019)【IGC, 590:U64】
ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた:あなたがあなたらしくいられるための29問佐藤文香監修、一橋大学社会学部佐藤文香ゼミ生一同 明石書店 (2019) 【学部B2, 367.1:H773】
よかれと思ってやったのに:男たちの「失敗学」入門清田隆之 晶文社 (2019)【IGC, 367.5:Ki93】
「女子」という呪い雨宮処凛 集英社クリエイティブ (2018)【IGC, 367.21A42】
私たちにはことばが必要だ:フェミニストは黙らないイ・ミンギョン著・ すんみ、小山内園子訳 タバブックス (2018)【IGC, 367.1:R32】
「女子」という呪い雨宮処凛 集英社クリエイティブ (2018) 【IGC, 367.21:A42】
「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。小川たまか タバブックス (2018)【IGC, 367.21:O24】
ブラックボックス伊藤詩織 文藝春秋 (2017)【IGC, 368.64:I89】