シンポジウム「公共空間を取り戻す」
住宅は、本来、生きるためにすべての人に保障される基本的人権です。1980年代末以降の新自由主義的なグローバリゼーションにともない、市場経済の原理に委ねられる商品としての性格が強まり、住宅喪失は自己責任に帰されるようになりました。同時に、「公共空間」が縮み、2000年代以降、民主主義を標榜してきた国々で、社会運動が「犯罪化」され、公共空間での異議申し立ての可能性が狭められてきました。本シンポジウムは、フランスにおける住宅への権利運動の活動家をゲストに迎え、基本的人権としての住宅を取り戻す社会運動を、五輪や万博などメガイベントが引き起こす社会的排除への抗議も含めて、新自由主義への異議申し立てであり、公共空間と公共サービスを市民が取り戻す運動として議論します。
【ゲスト】
Droit au Logement(住宅への権利運動)
マリー・ウイバン Marie Huban
ジャン=バティスト・エロー Jean-Baptiste Eyraud
ポール・ラコスト Paul Lacoste
◎東京
2025年11月9日(日)14:00-17:00(13:30開場)
上智大学四谷キャンパス中央図書館9階911
東京都千代田区紀尾井町7-1
(JR・南北線・丸の内線四ツ谷駅)
[コメンテーター]
いちむらみさこ(ノラ、ねる会議)、小川てつオ(野宿者、ねる会議)
[司会]下川雅嗣(上智大学)
※本イベントは、大学関係者(学生・教職員)以外の一般の方もご参加いただけます。
一般の方は、図書館入館時にチラシ(印刷またはスマートフォン画面)を入口のセキュリティまたは図書館職員にご提示ください。
◎大阪
2025年11月11日(火)14:00-17:00(13:30開場)
サクラファミリア・カトリック大阪梅田教会2階
大阪府大阪市北区豊崎3-12-8
(JR大阪駅・阪急梅田駅・地下鉄中津駅)
[コメンテーター]原口剛(神戸大学)
[司会]稲葉奈々子(上智大学)
【ゲスト】
Droit au Logement(住宅への権利運動)
マリー・ウイバン Marie Huban
ジャン=バティスト・エロー Jean-Baptiste Eyraud
ポール・ラコスト Paul Lacoste
◎東京
2025年11月9日(日)14:00-17:00(13:30開場)
上智大学四谷キャンパス中央図書館9階911
東京都千代田区紀尾井町7-1
(JR・南北線・丸の内線四ツ谷駅)
[コメンテーター]
いちむらみさこ(ノラ、ねる会議)、小川てつオ(野宿者、ねる会議)
[司会]下川雅嗣(上智大学)
※本イベントは、大学関係者(学生・教職員)以外の一般の方もご参加いただけます。
一般の方は、図書館入館時にチラシ(印刷またはスマートフォン画面)を入口のセキュリティまたは図書館職員にご提示ください。
◎大阪
2025年11月11日(火)14:00-17:00(13:30開場)
サクラファミリア・カトリック大阪梅田教会2階
大阪府大阪市北区豊崎3-12-8
(JR大阪駅・阪急梅田駅・地下鉄中津駅)
[コメンテーター]原口剛(神戸大学)
[司会]稲葉奈々子(上智大学)