映画『島から島へ』上映会
● 概要
本映画は、マレーシア出身の廖克發(ラウ・ケクファット)監督が東南アジア各国の“島から島へ”と撮影を重ね、世代を超えて紡がれていく記憶とアーカイブ資料(口述歴史、家族の手紙、日記、映像)によって浮き彫りにするドキュメンタリーである。日本による植民地支配が拡大する過程で、台湾人が日本軍としてマレーシアやシンガポールなど東南アジアへ動員され、そこで「加害」と「被害」の間に揺れながら関わりを持った歴史に迫る。台湾のアイデンティティや、現在のアジアにおける台湾の役割・位置づけを理解する上でも必見である。2024年台北金馬奨で最優秀ドキュメンタリー賞、2024年台北映画賞で年間最優秀映画賞、最優秀ドキュメンタリー賞を受賞。
(上映時間4時間50分、途中休憩あり)
〇 進行:坪田=中西美貴(上智大学アジア文化研究所客員所員)
本映画は、マレーシア出身の廖克發(ラウ・ケクファット)監督が東南アジア各国の“島から島へ”と撮影を重ね、世代を超えて紡がれていく記憶とアーカイブ資料(口述歴史、家族の手紙、日記、映像)によって浮き彫りにするドキュメンタリーである。日本による植民地支配が拡大する過程で、台湾人が日本軍としてマレーシアやシンガポールなど東南アジアへ動員され、そこで「加害」と「被害」の間に揺れながら関わりを持った歴史に迫る。台湾のアイデンティティや、現在のアジアにおける台湾の役割・位置づけを理解する上でも必見である。2024年台北金馬奨で最優秀ドキュメンタリー賞、2024年台北映画賞で年間最優秀映画賞、最優秀ドキュメンタリー賞を受賞。
(上映時間4時間50分、途中休憩あり)
〇 進行:坪田=中西美貴(上智大学アジア文化研究所客員所員)