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    日時
    • 2024年3月16日(土)14:30-16:30(開場:14:00~)
  • 場所
    • ハイブリッド(Zoom・上智大学四谷キャンパス6号館302)
  • 対象者
    • ユース世代(高校生・大学生・若年社会人)の方50人【先着順】
  • 参加費
    • 無料
  • 主催
    • 上智大学グローバル・コンサーン研究所
  • 共催
    • 一般社団法人Spring/公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン/ #なんでないのプロジェクト
  • 協力
    • 上智大学エンパワーメントサークル Speak Up Sophia
  • 後援
    • 公益財団法人ジョイセフ
  • お問合わせ
    • advocacy@plan-international.jp
未来の性教育・性的同意のあり方を考える~刑法性犯罪規定の改正でなにが変わったの?~
  
「性的同意」とは、性的な行為に対して、お互いの気持ちをしっかり確認しあうことです。
断れない状態や立場を利用しての行為は、同意があったとは言えません。また、相手が配偶者や交際相手であっても同じように同意が必要となります。

昨年6月16日、刑法性犯罪規定が改正され、不同意性交等罪が施行されました。同罪が施行されたことで「同意のない性的行為」は処罰の対象となり、刑事事件化される範囲が広がりました。しかし性的同意とは何か、パートナーに対しどこまでが「同意があるのか」十分な理解が浸透していないのが現状です。特に10代~20代では、地位や関係性に乗じた性暴力の被害を受けやすいと言われています。

イベントでは、刑法性犯罪規定改正に至る背景や、改正を実現した被害当事者の思い、性的同意の深い意義を学びます。
日本の学校での「性的同意」を含めた「パートナーとの対等な関係の築き方」をどのように教えるべきか、未来の望ましい性教育のあり方を一緒に考えませんか?



当日スケジュール
 14:00 受付開始
 14:30 開会挨拶・趣旨説明
 14:35 共催団体挨拶(岡本菜穂子・IGC所員/上智大学総合人間科学部 看護学科 准教授)
 14:40 基調講演①「刑法性犯罪規定改正について」(一般社団法人Spring)
 15:05 基調講演②「性教育の現状と課題」(公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン)
 15:25 ディスカッション「未来の性教育・性的同意のあり方を考える」
 16:20 議論のふりかえり
 16:30 終了