シネマ哲学カフェ 映画「教育と愛国」上映会&対話
軍国主義へと流れた戦前の反省から、戦後の教育は政治と常に一線を画してきましたが、昨今この流れは大きく変わりつつあります。2006年に教育基本法が改変され「愛国心」条項が戦後初めて盛り込まれました。
「教育改革」「教育再生」の名の下、目に見えない力を増していく教科書検定制度。政治介入ともいえる状況の中で繰り広げられる出版社と執筆者の攻防はいま現在も続きます。
そのような教育現場の状況を20年に渡って取材してきたテレビ局のディレクターが「政治と教育」の関係を見つめながら最新の教育事情を記録したドキュメンタリー作品「教育と愛国」。
ともに鑑賞し、ともに考えてみませんか。