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    日時
    • 2023年11月25日(土)14:00から12月8日(金)14:00まで ※平日8:00~22:00・土日祝10:00~18:00 
  • 場所
    • 上智大学2号館 1階エントランス
  • 参加費
    • 無料
  • 主催
    • 上智大学グローバル・コンサーン研究所
  • 共催
    • 上智学院ダイバーシティ推進室
  • 協力
    • NPO法人mimosas Sister
展示会「そのとき、あなたは、何を着てた?~What Were You Wearing?~」
  
本イベントでは、参加者とあわせて運営協力者も募集しております。運営に関心のある方はこちらからぜひご連絡ください。
運営に関心のある方⇒ https://forms.gle/72pgKPCAeq4Wrbds6



「What Were You Wearing(そのとき、あなたは、何を着てた)?」とは

 米国の倫理学者メリー・シマリングが、レイプ被害に遭った自分の体験を書いた「What I was wearing(私が着ていたもの)」という詩をヒントに始まったアート・インスタレーションです。性暴力の被害に遭ったサバイバーに被害時の服装について記述してもらい、そのイメージに近いものを展示します。
 「挑発的な服装をした若い女性が性暴力被害に遭う」という先入観をなくし、性暴力とその二次被害を防ぎ、「あなたは悪くない」というメッセージを届けることが目的です。
 アメリカのアルカンザス大学で行われて以来、全米の大学やヨーロッパの各地で実施されています。サバイバー自身が実名で、服について説明したり、ファッションショーを行ったりしたイベントもあります。日本では、初めて開催します。上智大学は、カンザス大学から、詩の日本語訳作成と展示の開催許可を得ています。



~あなたの経験を共有してください~

 性暴力とは、「同意のない、望まない性的な行為や発言のすべて」です。レイプ、痴漢、デートDV、就活セクハラ、盗撮、避妊への非協力、ポルノを無理やり見せるといった行為を含みます。あなたも、何らかの被害に遭った経験はありませんか?その時の服装を再現して展示することで、性別や年齢を問わず、誰もが被害に遭うことを伝えることができます。
 18歳以上の方は匿名で参加できます。いただいた情報は、個人が特定されることがないように留意して、イベントの展示だけに使います。あなたの経験の共有が、他の被害者の尊厳の回復や性暴力をなくすことにつながります。ぜひご協力ください。
 ただし、回答によってフラッシュバックが起こる場合や、体調を崩すおそれがあるときは、回答を控えてください。このイベントについて見たことで具合が悪くなった場合は、自治体の女性相談窓口や、よりそいホットライン(0120-279-338)などに、ご相談ください。

経験共有にご協力いただける方⇒ https://forms.gle/GCX7sqWsGdpBgen16