哲学カフェには、哲学の専門知識は必要ありません。
参加者みんなで、聴いて話して考える、
どなたにも参加いただけるシンプルな集まりです。
現行政権の下で日本国憲法改定の論議が持ち上がっています。国家の基本体制である憲法はよほどの理由がなければ変えるべきではありません。
そんな理由は果たしてあるのでしょうか。まずは自分たちの目と心で憲法を読み、そこに見られる哲学的問をともに考えませんか。考えても一つの答えは出ないかもしれない。でも、考える前と後とでは私たちは変わっているはず。
今回は第五章「内閣」を読みます。