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    日時
    • 2022年4月16日(土)14:30-18:00
  • 場所
    • 四ツ谷キャンパス6号館307+オンライン
  • 対象者
    • どなたでもご参加いただけます
  • 参加費
    • 無料
  • 主催
    • 上智大学グローバル・コンサーン研究所
  • お問合わせ
    • i-glocon@sophia.ac.jp
シンポジウム 検証・日本の移民政策
  
 この数年間、日本の移民政策は大きく揺れ動いている。2019年には特定技能制度が開始され、2021年には難民申請者・非正規滞在者の排除を目論んだ入管法案が廃案になった。特定技能2号の拡充や技能実習制度の見直しに向けた議論も始まっている。こうした動きは、過去30年の移民政策(の不在)の転換を意味するのだろうか?このシンポジウムでは、関係者にインタビューを重ねた知見に加えて、与党政治のなかの外国人労働者政策、労働政策論からみた評価、ベトナムの経験にもとづく分析を加えて、日本の移民政策を多角的に検証する。

プログラム:

14:30-14:35 趣旨説明
14:35-15:05 「自民党の外国人労働者政策――回顧と展望」
木村義雄(自由民主党外国人労働者等特別委員会特別相談役) 
15:05-15:25 「日本の外国人労働者法政策――失われた30年」
濱口桂一郎(労働政策研究・研修機構)
15:25-15:45 「移民政策をめぐる連立方程式――特定技能に至る経路から考える」
樋口直人(早稲田大学)

休憩

15:55-16:15 「2021年入管法廃案と仮放免者――『存在しない人たち』が動かした社会運動」
稲葉奈々子(上智大学)
16:15-16:35 「『搾取のインフラ』は特定技能で解体されるのか――ベトナム人移住労働者の事例から」
巣内尚子(東京学芸大学)
16:35-16:55 「『ゾンビ・カテゴリー』としての『単純労働者』」
髙谷幸(東京大学)

休憩

17:00-18:00 質疑応答・パネルディスカッション

※会場参加ご希望の方は、以下からご登録ください(先着200名)。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeoO9hNYRzIWn_lfDXgt2ZzTLdHrGuciSrC9OydhpBdPosUaQ/viewform?fbclid=IwAR1yg1ufuBo48C7jSdbFeuUphQOEywU_jg1sbFq4KdXNAJtpPSReeBx2peE

※オンライン参加は以下からアクセスしていただけます。
Zoom URL
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/83026653677?pwd=TTlaazJ6TGk0MFVuR2NWV0NvS1lDdz09
ミーティングID: 830 2665 3677
パスコード: 569882

主催:上智大学グローバル・コンサーン研究所
※本シンポジウムは、労働問題リサーチセンターの助成による成果の一部です。