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    日時
    • 2021年11月6日(土)14:30~16:30
  • 場所
    • Zoom ミーティングによるオンライン開催
  • 対象者
    • 関心のある方どなたでも
  • 参加費
    • 無料
  • 主催
    • 上智大学グローバル・コンサーン研究所
  • お問合わせ
    • i-glocon@sophia.ac.jp
地域発:脱グローバル経済の未来

第2回「都会と田舎の壁を超える里山コモンズ―房総半島・釜沼集落の共感経済」
  
地域の豊かさを共有・共感する

2020年にわかに世界中に広まったコロナ危機によって、グローバル経済に取り込まれた生産・物流・消費体系がいかに脆弱であり、それが大都市圏と地方の分断と格差を生んできたことを私たちは目の当たりにしてきました。リモートの生活様式に慣れつつある中で、生身の人と人との関係が希薄なものになり、これまでとは異なる生きづらさの中で今私たちは生活しています。
 他方で、こうした状況が起こる前から、日本では多くの地域発の新しい試みが、新しい社会と経済の在り方を模索してきました。IGC(グローバル・コンサーン研究所)ではこうした問題意識のもと、昨年11月の「脱グローバル経済の未来を描く―コロナ危機を通じて見えてきた新しい社会創生の可能性」に続き、本年は「地域発:脱グローバル経済の未来」の連続セミナーシリーズを企画しました。7月には第1回「海でつながる地域づくり-山口県室積半島のコミュニティ経済」を実施。第2回目となる今回は、千葉県鴨川市にある釜沼集落の経験を聞きながら、都市に住む人々が、農村に住む人々と交流を重ねることで都会と地元の人々が地域の豊さを共有・共感していくプロセスを学びます。

登壇者:林良樹(NPO法人うず代表理事、一般社団法人小さな地球代表理事)
    下郷さとみ(ジャーナリスト)
    幡谷則子(グローバル・コンサーン研究所)

事前申し込みが必要です
 申し込みフォームhttps://forms.office.com/r/RaP9DrTQJQ (HP左側リンクからも入れます)
 申し込み締め切り11月5日(金)午前9時
 申し込をされた方には開催前日15時までにオンラインのリンク先を送付いたします、

*添付写真:「コミュニティキッチン」「被災した古民家」提供:一般社団法人小さな地球