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    日時
    • 2021年7月6日(火) (18:00開場)18:15 頃 - 20:00
  • 場所
    • Zoomミーティング
  • 対象者
    • どなたでもご参加いただけます。
  • 参加費
    • 無料
  • 主催
    • 上智大学グローバル・コンサーン研究所
  • お問合わせ
    • i-glocon@sophia.ac.jp
連続セミナー「地域発:脱グローバル経済の未来」
第1回「海でつながる地域づくり-山口県室積半島のコミュニティ経済」
昨年に引き続き、オンラインで開催します!

2020年にわかに世界中に広まったコロナ危機によって、グローバル経済に取り込まれた生産・物流・消費体系がいかに脆弱であり、それが大都市圏と地方の分断と格差を生んできたことを私たちは目の当たりにしてきました。

「Withコロナ」、「新しい日常性」と言われるようになってから1年がたとうとしています。リモートの生活様式に慣れつつある中で、生身の人と人との関係が希薄なものになり、これまでとは異なる生きづらさの中で今私たちは生活しています。

他方で、こうした状況が起こる前から、日本では多くの地域発の新しい試みが、新しい社会と経済の在り方を模索してきました。

IGC(グローバル・コンサーン研究所)ではこうした問題意識のもと、昨年11月21日に「脱グローバル経済の未来を描く―コロナ危機を通じて見えてきた新しい社会創生の可能性」というオンラインシンポジウムを開催しました。

脱成長論と地球の健康という視点にたち、地域発の実践に目を向けて今年も皆さまと対話を続けてゆきたいと思います。

第1回目は、山口県室積半島で始まったコミュニティ経済づくりについて、現地女性たちの活動を中心に紹介します。

地域主体で育まれてきた小さな実践に目を向け、新しい社会の創生のヒントを共に考えてゆきませんか?

[登壇者]

中野佳裕(早稲田大学 地域・地域間研究機構 次席研究員、IGC客員所員)
木村明美(「室積市場ん」代表)
磯部登志恵(同副代表)


申し込み締め切り7月5日(月)16:00 申込者には7月6日(火)昼ごろまでに招待メールをお送りします。