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    日時
    • 2019年12月13日〜12月15日
  • 場所
    • 上智大学四ツ谷キャンパス2号館1702
  • 主催
    • 上智大学グローバル・コンサーン研究所
  • 共催
    • 国際基督教大学社会科学研究所
  • 協力
    • NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク
  • お申込み
    • 事前申し込み不要
  • お問合わせ
    • i-glocon@sophia.ac.jp
第39回 国際シンポジウム
移民二世の時代―不平等の克服に向けて
日本でも、社会のさまざまな場面で活躍する移民二世が増えてきましたが、進学や就職での格差は今なお厳然として存在します。このシンポジウムでは、エスニシティ・ジェンダー・階層による格差をいかに乗り越えてきたのか、アメリカ合衆国とフランスの例から検討します。さらに移民二世当事者の研究報告をふまえて、日本の将来について議論します。

主催:上智大学グローバル・コンサーン研究所
共催:国際基督教大学社会科学研究所

-----------①メインイベント----------------
2019年12月14日(土)10 :30-17:00
上智大学四ツ谷キャンパス2号館1702
(日英同時通訳あり)


無料・事前申し込み不要

基調講演1
シンシア・フェリシアーノ(ワシントン大学セントルイス校)
「アメリカにおける不平等が移民の子どもの将来に及ぼす影響」

基調講演2
マチュー・イシュー(フランス国立人口研究所)
「フランスにおける移民の子ども:初等教育から高等教育に至る不平等」

報告
樋口直人(徳島大学)
「移民第二世代の教育達成と教育制度」

オチャンテ 村井 ロサ メルセデス(桃山学院教育大学)
「移民第二世代の進路選択・キャリア形成支援における課題:三重県の事例を中心に」

小波津ホセ(宇都宮大学大学院博士課程)
「移民第二世代とコミュニティ存続の課題:栃木県真岡市の事例を中心に」

ラファエラ・ヨシイ・オリバレス(東京大学大学院博士課程)
「在日ブラジル学校に通う移民二世の学業達成」

司会:稲葉奈々子(上智大学)

---------------------②プレインベント------------------
ワークショップ「社会関係資本と移民二世の学業達成」
12月13日(金)16:00-19:00
上智大学四ツ谷キャンパス2号館 1702
(フランス語でのワークショップ:日本語への通訳あり)


司会:稲葉奈々子(上智大学)

マチュー・イシュー(INEDフランス国立人口研究所)
「移民の子どもの進路における社会関係資本の役割」

長木ロベルト
「どのように日本へ適応したのか:私の経験」

稲葉奈々子
「移民二世の学業達成の日仏比較のための枠組み」

------------------③アフターイベント------------------------
ワークショップ「移民二世とジェンダー」
(英語でのワークショップ、通訳なし)
12月15日(日)15:00~18:00
上智大学四ツ谷キャンパス2号館 1702


司会:髙谷幸(大阪大学)

シンシア・フェリシアーノ(ワシントン大学セントルイス校)
「アメリカにおけるジェンダーと移民二世」

山野上麻衣(一橋大学大学院博士課程)
「ブラジル人移民二世の教育/仕事とジェンダー」

原めぐみ(和歌山工業高等専門学校)
「日本におけるフィリピン系移民二世のジェンダー化された経験」

協力:NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク