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    日時
    • 2018年10月22日~11月22日
  • 場所
    • 上智大学中央図書館一階展示スペース
  • 対象者
    • 学生・教職員
  • 参加費
    • なし
  • 主催
    • 上智大学グローバル・コンサーン研究所
フェミニズムについてのブックフェアの開催
フェミニズムが今、熱い、らしい。

数年前からフェミニズムという言葉が若い世代の間でポジティブな意味合いで使われることが多くなりました。第4波フェミニズムと呼ばれるような、新しい、かっこいいフェミニズムの波が来ているのかもしれません。

今年は#MeTooの世界的な動きがあり、セクハラや性暴力の蔓延が可視化された1年でした。セクハラという言葉が生まれたのは、フェミニズムの運動の成果のひとつです。セクハラという言葉が誕生することで、それまで瑣末で個人的なこと思われていた性的な嫌がらせが、社会問題として認知されるようになったのです。

そもそも、フェミニズムとはどういう意味なのでしょうか?なぜ、今、復権しているように見えるのでしょうか。第4波というからには、第1波から第3波まで、どのような歴史があったのでしょうか。

ブックフェア「フェミニズム」では、フェミニズムの思想と運動について、歴史を振り返り、いま改めて着目される意義を紹介します。

男女平等なんてとっくに達成されたと思っている人、逆に就職活動ではやっぱり女性学生は不利だと感じている人、あるいは「女子力」とか「男らしく」といた性役割に抑圧を感じている人、フェミニズムとLGBTは関係がないと思っている人。このブックフェアの本に触れて、自分のモヤモヤの解消に役立ててください。

▽ブックリストはこちら
https://sites.google.com/view/igc2018/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0?authuser=2