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【移住者と連帯する全国ネットワーク移住者の権利キャンペーン2020「ここにいるKoko ni iru.」賛同企画】
           連続講座 ー移民二世からの研究発信 第6回ー
外国から出稼ぎ労働者が来日するようになって30年が経過し、日本で育った子ども世代のなかから、「移民研究者」を志す人たちが登場するようになった。
研究の「対象」だった移民二世が研究発信の主体となるとき、「移民」をみずから経験してきた研究者たちが先行研究をどのように読み、研究者としてみずからはどのようにアプローチしていくのかを当事者の視点から発題していただきます。
第6回目は、「ハーフ」をテーマとして、下地ローレンス吉孝さんとケイン樹里安さんからの報告と
竹沢泰子さんと古屋哲さんからのコメントです。

【日時】 2018年10月6日 (土) 14~18時
【会場】 京都大学人文科学研究所101号室
      アクセス (http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/zinbun/access/access.htm
【主催】 上智大学グローバル・コンサーン研究所
【共催】 特定非営利活動法人移住者と連帯する全国ネットワーク「ここにいるKokoniiruキャンペーン」
      立命館大学生存学研究センター
     大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター
【参加】 無料 ※申込み不要

〇報告1:下地ローレンス吉孝(港区立男女共同参画センター)
「「日本人」と「外国人」の二分法を問い直す―「混血」「ハーフ」の社会史から」

〇報告2:ケイン樹里安(大阪市立大学都市文化研究センター・桃山学院大学・大阪国際大学)
「「ハーフ」の問題含みの日常をいかに描けるか―関西のメディア・コミュニティを手がかりに」

〇コメンテーター:竹沢泰子(京都大学)、古屋哲(大谷大学・立命館アジア太平洋大学)