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    日時
    • 2018年7月11日(水)18:30~20:30 (開場18:00)
  • 場所
    • 上智大学四谷キャンパス中央図書館9階L-911会議室
  • 対象者
    • 学生・教職員・一般
  • 参加費
    • 無料 ※定員:130名(先着順/定員に達した場合〆切)
  • 共催
    • 上智大学グローバル・コンサーン研究所/人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)
  • お問合わせ
    • 人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)(移住者と連帯する全国ネットワーク内)Tel:03-3837-2316 info@jnatip.jp
【※本イベントは、定員に達したため、申し込みを締め切りました。】
日本における人身売買と現代の奴隷制
~2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて~
【※当セミナーは満席となりました。これからお申込みの方はキャンセル待ちとなり、当日開始時に空席があった場合のみご入場いただけます。ご了承ください。】

今日、世界には数千万人の「現代の奴隷」が存在します。
多くは、搾取を目的に労働等を強制される「人身売買(取引)」の被害者です。
日本でも技能実習生・留学生への労働搾取、AV出演や売春の強要など被害は後を絶ちません。

一方、2020年にオリンピック・パラリンピック東京大会を控え、
日本は今後ますます多くの外国人を迎えようとしていますが、
大規模スポーツイベントの開催に当たっては、
過去にも競技場建設における労働搾取、会期中・前後の買春需要を満たすための性的搾取、
また大会に供される食物、衣類(ユニフォーム)その他の製造に関わる国内外での労働搾取が問題視されてきました。

今日本でどんな問題が起きているのか、
民間団体や企業がどんな取り組みを行っているのかを学び、
2020年に向けて何ができるのか、一緒に考えてみませんか?

第1部 人身売買の現状と JNATIPの取り組み
・奴隷労働、人身売買を作り出す 外国人技能実習制度
 鳥井 一平 (JNATIP共同代表/移住者と連帯する全国ネットワーク代表理事)
・日本国内における性的搾取の現状
 藤原 志帆子 (人身取引被害者サポートセンターライトハウス 理事)
・観光における子どもの性的搾取について
 斎藤 恵子 (ECPATストップ子ども買春の会共同代表)

第2部 現代の奴隷を無くす ための企業の取り組み
・アディダス現代奴隷アウトリーチプログラム
 奈良 朋美 (アディダスジャパン株式会社SEA/グループ法務本部 コンプライアンスマネージャー)
・インターネット上の性的搾取被害に関する取組み
 山下 優子 (ヤフー株式会社 政策企画本部 政策企画部 公共政策)
Q&A、今後の取り組み、他