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    日時
    • 2016年6月1日(水)~7月15日(金)
  • 場所
    • 上智大学四谷キャンパス中央図書館1階 展示スペース
  • 主催
    • 上智大学グローバル・コンサーン研究所
  • お問合わせ
    • i-glocon@sophia.ac.jp / 03-3238-3023
【ブックフェアのご案内】
『平和と正義のブックフェア 世界はもっとやさしくなれる Vol.2』
世界は戦争にあふれている。

日本はずっと世界の戦争に無関心でいられたかもしれないけれど、もはやそれは許されない。

憲法9条に守られ、日本は世界の紛争に派兵することは戦後一度もなかった。しかし、日本は戦争ができる国へと大きく舵を切り始めた2015年に集団的自衛権を容認する憲法解釈の変更が閣議決定され、2016年には安保関連法が成立した。日本の自衛隊が集団的自衛権の名の下で紛争に介入する可能性が一気に拡大した。

戦争を放棄した国から、戦争ができる国へ。
 
戦争は私たちの人生をどう変えるのだろう?

戦争の可能性を考えることは、数年前だったらリアルに思えなかったかもしれない。今も、きっとほとんどの人にとってはそうだろう。だけど、想像力をめぐらせ、知識を広げ、考えてみたい。 

戦争はなぜ、どうやって始まるのか?なぜ人は憎しみをつのらせ、人を殺すことを許してしまうのか?残虐な行為のあとに、人びとはどうやって平和を築いてきたのか?戦争を回避する道はないのか?9条は日本に何をもたらしてきたのか?

グローバル・コンサーン研究所は2014年に「平和と正義のブックフェア 世界はもっとやさしくなれる」を開催し、大変な好評を博しました。安保関連法が成立した現在、戦争を直視し、平和への実現の道を考えることはいよいよ重要になっています。前回の企画以降、この問題に関する出版も多くなされてきました。そこで今年は新刊書も加えた第二弾を開催し、改めて平和と正義について考えたいと思います。
日本が戦争のできる国へと大きく変容することは、日本の安全をより確保することになるのでしょうか。それとも、平和をおびやかすものになるのでしょうか。その答えは、多くの本との対話を通じて、あなた自身で見つけだしてください。

▽ブックリストはこちら
https://sites.google.com/view/igc-2016/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0?authuser=2