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    日時
    • 2016年6月26日(日)14:30-17:00
  • 場所
    • 上智大学 四ツ谷キャンパス3号館1階123教室
  • 主催
    • 上智大学グローバル・コンサーン研究所
  • お問合わせ
    • Tel: 03-3238-3023 E-mail: i-glocon@sophia.ac.jp
【シンポジウムのご案内】
『教育知をめぐるグローバル状況と今後の日本:PISAの批判的再検討へ』
教育   
○PISAが生まれた時代から考える〜政策とエビデンス
篠原 真子(文部科学省国立教育政策研究所 研究企画開発部総括研究官)
大規模国際調査の経験から得た知見を用いて、データ分析を通じた分かりやすく効果的な調査結果の発信方法の研究やPISA調査の枠組みを構成する概念の分析、普及などを行っている。近著に『メタ認知の教育学~生きる力を育む創造的数学力』(明石書店、2015年)がある。

○PISAが日本の学校教育に与えたインパクト:B.Bernsteinのペダゴジー論の視角から
山田 哲也(一橋大学大学院社会学研究科教授、教育社会学)
主な著書に『学力格差是正策の国際比較(共編著)』(岩波書店、2015年)、「新学力テストの性格と課題─ペダゴジーの社会学の視角から」日本教育政策学会編『日本教育政策学会年報』 通巻15号、p.38-57、2008)がある。

○PISAとキーコンピテンシーの「ずれ」から見る新学力観と格差問題
高山 敬太(オーストラリア・ニューイングランド大学大学教育学部准教授、教育社会学)
近著にTakayama, K. (2016). Beyond the 'West as method': Repositioning the Japanese education research communities in/against the global structure of academic knowledge. Educational Studies in Japan, International yearbook, 10: 19-31.がある。

【司会・コーディネーター】澤田稔(上智大学総合人間科学部准教授)