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    日時
    • 2015年7月22日(水)19:00-21:00 (開場:18:30)
  • 場所
    • 上智大学四ツ谷キャンパス12号館502
  • 参加費
    • 500円(上智学院教職員・学生無料)
  • 主催
    • 上智大学グローバル・コンサーン研究所, 認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ
  • お問合わせ
    • Email: info@hrn.or.jp / Fax: 03-3834-1025
シンポジウム
混迷するシリア・イラク情勢下の女性と子どもたち
~"見える現実"と"見えない現実"にどう立ち向かうか
「イスラム国」による人質事件は日本社会に大きな衝撃を与えました。それまではどこか遠い国だった中東に関する報道量も増えましたが、報道では人質の行方や「イスラム国」に焦点が置かれがちとなり、戦乱に苦しむ現地の人々をめぐる状況や、なぜこのような事態に至ったのかといった背景については詳しく取り上げられてきませんでした。

本シンポジウムでは、内戦下にあるシリア、さらにはイラク情勢とその行方について、現状およびその背景を知るとともに、ジェンダーの視点からシリア、イラク情勢への理解を深めます。

シリア、イラクにおける女性への暴力、人権蹂躙については、「イスラム国」との関連で取り上げられることが多いですが、体制側、反体制側ともに、さらには地域に介入する諸外国も女性への暴力を行使し続けてきた現状にも目を向けます。

ともすれば「犠牲者」「被害者」としてシリア、イラクの女性の姿が強調されがちですが、本シンポジウムでは、イラク、シリアをめぐるどのような「現実」が見え、見えていないのかを検証し、わたしたちが「現実」にどう向き合えばよいのか、支援の方策を含め、多角的に検討します。


<プログラム>
~基調講演~ 酒井 啓子 (千葉大学法政経学部教授)
~報 告 1~ 玉本 英子 (アジアプレス記者)
~報 告 2~ 辻上 奈美江 (東京大学大学院総合文化研究科特任准教授)
~パネルディスカッション~
パネリスト 綿井 健陽 (ジャーナリスト/映画監督)
阿部 浩己 (神奈川大学法科大学院教授, ヒューマンライツ・ナウ理事長)
上記講演者, 報告者全員
◇モデレーター 阿部 るり (上智大学文学部新聞学科准教授, グローバル・コンサーン 研究所所員)

[定 員] 220名
※参加申込/予約不要ですが、人数把握のため、事前にご連絡いただけますと幸いです。
ヒューマンライツ・ナウ事務局まで、件名を「7/22シンポジウム参加希望」とし、 氏名、連絡先を明記の上、メールまたはファックスにて、お申込みください。

<会場へのアクセス>
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線/四ッ谷駅 麹町口・赤坂口から徒歩5分
アクセス:http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
キャンパスマップ:http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya
※北門から入ってすぐ右手に入り口があります。エレベーターをご利用ください。
※北門は十九時半に閉門となりますので、お帰りの際は、正門をご利用ください。

[アーカイブズinfo]
IGCにて、チラシ・当日配布物 を保管・閲覧可能化しています。