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    日時
    • 2011年1月15日(土)13:30~17:00(予定)
  • 場所
    • 上智大学4号館1階183教室
  • 対象者
    • どなたでも参加できます
  • 参加費
    • 無料
IGC改組記念連続企画Ⅰ
NGOの時代は終わったのか「成熟するアジアのNGOと市民社会②」
11月7日におこなわれたIGC改組記念連続企画「NGOの時代 は終わったのか─成熟するアジアの市民社会と日本のNGOの未来」の第2弾です。第1回は三つのテーマ「アジアにおけるNGOの現在」「日本の国際協力NGOの現状と課題」、「日本の国際協力NGOの未来と地域研究の役割」に沿って、3部構成で一日かけて議論をおこないました。今後は各テーマに沿ってさらに議論を深めていく予定です。
第2回である今回は「成熟するアジアのNGOと市民社会」をテーマに、国内に貧困、環境問題、地域紛争などグローバル・イシューを抱え、これらの問題に取り組むNGOが資金力、問題解決能力ともに成長してきた「南」のNGOと市民社会に焦点を当てます。ゲストスピーカーとして、インドネシアのスハルト開発独裁時代から現在にいたるまで、様々な人権・民主化支援NGOの設立に関わってきたダダン・トリサソンコ氏を迎え、インドネシアの市民社会の変容について話題提供していただきます。コメンテーターとして、インドネシア研究者であり、同時に権威主義体制下のインドネシアの活動家との交流を持ちながら民主化問題に関わってきた村井吉敬氏、国際政治学の視点から日本のNGOと市民社会について研究と実践から関わり続ける金敬黙氏にお願いし、インドネシアだけでなく、アジア諸地域の市民社会に関して、また日本の市民社会がどのように関わることが可能か、議論を深めることを目的としています。 使用言語は日本語と英語で、同時通訳はつきませんが、日本語による質問、コメントも可能ですので、ふるってご参加ください。

【使用言語】日本語、英語(同時通訳なし)
ゲストスピーカー:ダダン・トリサソンコ氏(「ガバナンス改革のためのパートナーシップ」汚職撲滅アドバイザー/インドネシア)
コメンテーター:村井吉敬(早稲田大学)/ 金敬黙(中京大学)
司会:福武慎太郎(上智大学グローバル・コンサーン研究所)