NGOの時代は終わったのか?成熟するアジアの市民社会と日本のNGOの未来?
近年、アジアのNGOは、住民の声を代表し社会変革運動の担い手として、政府への政策批判を行う抵抗する団体から政府への政策提言を行う専門家集団として変容、さらには政治的な力を持つ勢力として台頭しているケースもある。また、国境を越えたネットワークを形成し自然災害や社会災害を乗り越えた経験、そして民主化を果たした経験を、近隣諸国と共有しようという動きも見られる。アジアのNGOは、その力を確実に伸ばしている。
アジアのNGOの能力向上がみられる中で、日本の国際協力NGOの意義を問い直す時期にきている。現地で日本人がプロジェクトを実施する意義はあるのか。欧米の国際協力NGOとの戦略の違いは何なのか。社会的起業、企業のCSRが注目されるなかで、それらが担えないNGOの特別な役割は何であろうか。アジアにおけるNGOの現状を見ながら、日本の国際協力そのもののあり方を見直し、すでに行われている新しい取り組みや、国際協力NGOの現状を分析することで、今後の新しい役割を考えていきたい。
※第二弾企画中
アジアのNGOの能力向上がみられる中で、日本の国際協力NGOの意義を問い直す時期にきている。現地で日本人がプロジェクトを実施する意義はあるのか。欧米の国際協力NGOとの戦略の違いは何なのか。社会的起業、企業のCSRが注目されるなかで、それらが担えないNGOの特別な役割は何であろうか。アジアにおけるNGOの現状を見ながら、日本の国際協力そのもののあり方を見直し、すでに行われている新しい取り組みや、国際協力NGOの現状を分析することで、今後の新しい役割を考えていきたい。
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