Sr. Ramón Piaguaje（エクアドル人アーティスト）

上智大学中央図書館8階821会議室

スペイン語（通訳なし）

参加費無料／予約不要

エクアドルは、多文化国家であると同時に、多様な気候帯を有する自然豊かな国のひとつです。このたびイベロアメリカ研究所では、エクアドルのアマゾン熱帯雨林地帯に住む先住民セコヤ族の画家、ラモン・ピアグァヘ氏をお招きし、講演会を開催いたします。ピアグァヘ画伯は生まれ育ったアマゾンの自然をテーマに、天性の芸術的才能によりアーティストとしての活動を展開してゆきます。2000年のウィンザー＆ニュートン世界絵画コンクールに出品した「永遠なるアマゾン（Amazonía Eterna）」で優勝し、以後世界的な注目を集めるようになりました。すでに欧州各国で展覧会を開催されていますが、このたび9月初旬より都内で展覧会を開催中で、これを機会に初来日をはたされました。
ピアグァヘ画伯の作風には、アマゾン地域の自然の美しさと、共生する先住民社会の魂がこめられています。画伯から、じかにアマゾンの自然の厳しさ、豊かさ、そして先住民族の文化と誇りなど、芸術作品とそこに具現化された自然と生命の営みについてお話しを伺えることでしょう。この貴重な機会に、是非みなさまふるってご来場ください。

主催: 上智大学イベロアメリカ研究所
協力: エクアドル大使館