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 上智大学アジア文化研究所では、スーフィズム・聖者信仰研究会(KIAS/SIAS連携研究会)および科学研究費補助金(基盤研究(B))「近現代スーフィズム・聖者信仰複合の動態研究」と共催で、エジプト民衆史研究で高名なムハンマド・サブリー教授(エジプト・ヘルワン大学)を招聘し、講演会を開催いたします。

 講演テーマは、オスマン朝エジプトのMughaffaliyyinという集団の分析です。この集団はスーフィーでもあり、ウラマーでもある集団で、国家権力と民衆の仲介者として大きな社会的役割をはたしました。本講演は写本資料に基づく初めてのご発表です。ぜひご出席ください。

日時:2011年11月25日(金)17:15〜19:15

会場:上智大学四谷キャンパス2号館6階630a会議室
   (JR中央線、東京メトロ丸の内線・南北線/四ッ谷駅)
  *会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
   http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
   http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya

講演者:Dr. Mohammad Sabri(ヘルワン大学教授、エジプト)

講演タイトル:“Between Silly and Subtle: Sufism's Heritage in Dealing with the Governors Egypt- 16th century”
*準備の都合上、ご参加される方は事前にSIAS事務局までご連絡下さい。 ias-iac@sophia.ac.jp(スパムメール対策のために@を全角表記しています。ご了承ください。)