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 NIHUプログラム・イスラーム地域研究上智大学拠点の「イスラーム運動と社会運動・民衆運動」研究グループは、下記の通りシンポジウムを開催しますのでご案内いたします。

 NIHUプログラム・イスラーム地域研究上智大学拠点の「イスラーム運動と社会運動・民衆運動」研究グループは、今年の課題を「中東政変とイスラーム運動」とし、研究活動を行っていきます。
 中東・北アフリカの強固な権威主義体制は崩れないと言われてきたのに、なぜチュニジアとエジプトで政権が崩壊したのか、中東・北アフリカの全体に拡大しつつある政変と民主化は、今後どうなるのか。この問題から考えていきたいと思います。
 ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。
 なお、本シンポジウムは上智大学大学院グローバルスタディーズ研究科・地域研究専攻との共催で行われます。

シンポジウム「中東政変と民主化革命を考える」
 日時:2011年6月29日(水) 17:15−19:45
 場所:上智大学四ツ谷キャンパス2号館508号室
 (JR中央線、東京メトロ丸の内線・南北線/四ッ谷駅)
 *会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya
 

報告:
 基調講演@ 私市正年(上智大学)
 「ジャスミン革命からエジプト民衆革命へ―アラブで何が起こっているのか」
 基調講演A 浜中新吾(山形大学)
 「政治学からみた中東政変―権威主義体制はなぜ崩壊したのか」  

パネルディスカッション「中東政変と民主化革命を考える」
 パネリスト:岩崎えり奈(共立女子大学)、横田貴之(日本大学)、
 高岡豊(中東調査会)、浜中新吾(山形大学)
 司会:私市正年(上智大学)

主催:上智大学大学院グローバルスタディーズ研究科・地域研究専攻
共催:NIHUプログラム・イスラーム地域研究上智大学拠点