東京ビデオフェスティバル（TVF）2018で新聞学科生の３作品がＴＶＦアワードを受賞しました

市民な学生たちが制作したビデオ映像の中から優秀な作品を選ぶ、東京ビデオフェスティバル（TVF）2018で、文学部新聞学科の学生たちが水島宏明ゼミの授業の中で制作したドキュメンタリー３作品が「TVFアワード」を受賞し、表彰されました。

表彰されたのは、新聞学科３年の伊藤怜奈さんが福島県から東京・東雲住宅で避難生活を送っていた高齢者夫婦の日常を一人で取材した制作した「ふるさと」。同じく新聞学科３年の松本日菜子さんが新宿西口でホームレスの見回りボランティアの活動に自ら参加しながら個々のホームレスの人たちとの交流ぶりを一人で撮影して作品にした「真夜中のきょうしつ」。さらに１９９５年に起きた地下鉄サリン事件で最愛の夫を失って、被害者の会の代表を務めている高橋シズヱさんの素顔に迫った「今日もあなたと一緒に。」で、新聞学科２年の栗原海柚、津田真由子、向島櫻の３人が共同で制作しました。

同フェスティバルには全国のアマチュア映像作家や大学、専門学校、高校などから今回１２０作品の応募がありましたが、上智大学の３作品の入賞は全国最多となりました。

表彰状を受け取る新聞学科３年の伊藤怜奈さん

表彰状を受け取る新聞学科３年の松本日菜子さん

表彰状を受け取る新聞学科２年の栗原海柚さん（中央＝白セーター）、津田真由子さん（右隣）、向島櫻さん（右端）の３人

伊藤怜奈「ふるさと」より

松本日菜子「真夜中のきょうしつ」より

栗原海柚・津田真由子・向島櫻「今日もあなたと一緒に。」より