フランス文学科では毎年2〜3割の学生が本学の交換留学生として、1年または半年の留学をしています。ほとんどの学生がフランスまたはベルギー、カナダなどのフランス語圏の大学に行きます。
交換留学の出願には、学業成績が一定以上であることが求められます。そして原則として2年生の秋に選考試験が行われ、3年生の秋に出発します。フランス語圏の交換留学先には大学付属の語学学校のほか、総合大学、政治や商業の単科大学など多様な選択肢がありますので、自分の学びたいことに応じた選択が可能です。
交換留学のほかに、個人で留学手続きをする一般留学や、本学を休学して海外で勉学する休学留学といった留学形態もあります。
留学はそれ自体が目的なのではなく、学力をつけ、知識を増やし、世界中の人たちと出会い、交流する機会を得て、そうした経験をその後の学びや仕事に活かすための手段です。充実した留学生活を送るために、まずは日本でしっかりと基礎学力をつけ、自分の将来について思い描いておきましょう。