上智大学では、 学部では理工学部情報理工学科、 大学院では理工学専攻数学領域を中心として、 数学の教育・研究を行なっています。 上智大学で数学を学びたい人は 情報理工学科 へどうぞ。
上智大学理工学部は2007年度までは旧来の学問分野に基づく5学科 (機械工学科/電気・電子工学科/数学科/物理学科/化学科) による体制でしたが、学科の再編を行ない、2008年度新入生より 現在の3学科 (物質生命理工学科/機能創造理工学科/情報理工学科) による体制に移行しました。 その際、数学科の教員は 情報理工学科 に加わって、 引続き数学の教育・研究を行なっていくことになりました。 また、大学院理工学研究科でも同時に、学問分野ごとの専攻を理工学専攻に統合し、 各旧専攻はその中の「領域」として、 ゆるやかに連携しつつそれぞれが学問の核を残した組織として存在しており、 数学専攻は理工学専攻数学領域という形で、 数学の研究・教育を続けています。
従って、現在の上智大学理工学部には「数学科」という名の学科はありませんが、 情報理工学科 の一翼を担う分野として数学分野があり、 その中で数学を中心として学ぶことが出来ますし、 さらに大学院の理工学専攻数学領域に進学して、 より深く数学に取り組んでいくことが出来ます。
大事なことなので、もう一度。上智大学で数学を学びたい人は 情報理工学科 へどうぞ。