サバティカル(研究休暇)を終えて


ロシア語学科
秋山 真一

在校生のみなさん、ご無沙汰しています。新入生のみなさん、はじめまして。ロシア語学科の教員・秋山真一です。

昨年度、私はサバティカル(研究休暇)を取得していましたが、4月になってサバティカルも終了し、本来ならば2020年度の授業開始に向けてガイダンスなどに明け暮れているはずの時期なのですが、今年は自宅にずっと滞在せざるを得なくなり、新学期が始まったという実感がなかなかわきません。在校生はもとより、新入生もまた一層の違和感を覚えているところではないかと推測します。

サンクト・ペテルブルクにあるカザン聖堂にて

例年よりもスタートが遅れはするものの、今年度もロシア・ユーラシアに関する講義、語学の授業は確実に行われます。是非楽しみに待っていてください。また、今の時期は自宅にいる時間が多くなっているはずですから、新年度の授業に向けてウォーミングアップをしておくチャンスでもあります。在校生は昨年度の学習内容を復習したり、新入生はロシア語のアルファベットを覚えたりするなど、トレーニングを開始しておいてください。

新入生のみなさん、スポーツならば公平なスタートが求められますが、ロシア語の勉強に関して公平なスタートはあり得ません。今までに学習経験がある人もいれば、すでにロシアに行ったことがある人さえいるのが現状なのです。大きなフライングをしても誰も咎めません。ならば是非ともフライングを、大きなフライングをしちゃってください。スタートした後の軌道修正は、ロシア語学科の先生方がしっかりとしてくださいますから。

モスクワ郊外・コローメンスコエ、主の昇天教会にて

今、東京および首都圏ではコロナウィルスの脅威が蔓延しています。誰か1人の学生でも気が緩んでコロナウィルスによる肺炎に罹ってしまったら、自分や家族だけではなく大学全体に迷惑がかかってしまいます。そのことをよく自覚して、日々を過ごしてください。キャンパスでお目にかかれる日を楽しみにしています。