【21年度ロシア語学科 ヘルパー】新入生のみなさんへ

初めまして!ロシア語学科2年の石井隆也です。コロナウイルスがなかなか収束しない中で皆さんはいかがお過ごしでしょうか。今年度上智大学ではほとんどの授業がオンラインで実施されました。我々外国語学部ロシア語学科の授業も基本的にzoomを用いたリアルタイム形式の授業と、アップロードされたものを期間内に視聴するオンデマンド形式の授業で行われました。オンライン授業には賛否両論あると思いますが、やはり語学の授業は対面形式で実施したほうが良いという意見がみられました。学生生活に関してもキャンパス内で活動することが大幅に制限されていたため、思うように課外活動が出来なかった学生も多かったのではないかと感じます。特にまだキャンパスでの学生生活を体験出来ていない1年生たちにとって、今年は辛抱の一年となったのではないでしょうか。

さて、ロシア語学科についてごく簡単に皆さんにご紹介させていただきます。我々ロシア語学科では1、2年生の間に必修の基礎ロシア語の授業を通じてロシア語の基礎的な力をつけていきます。3、4年生ではその知識を活かして、より専門的なロシア語の授業をはじめとし、ゼミや卒業研究を通じてロシア語の更なる運用能力向上及びロシア語圏に関する知識を深めることを目標とします。ロシア語は極めて難しい言語というイメージが強いでしょうが、他の外国語同様、ロシア語も日々継続して学習することで徐々に上達していくので心配無用です。

そして、現在新入生オリエンテーションキャンプ、通称「オリキャン」の準備を新2年生5名、新3年生4名から成る合計9名のヘルパー達で進めています。このオリキャンとはヘルパー達が、新入生の皆さんが良い大学生活のスタートを切れるようにサポートする行事です。2021年度のオリキャンはコロナウイルスの影響により、4月9日に学内で日帰りの予定で行われることとなりました。内容としては学科の紹介、履修登録の説明、そして新入生同士の親睦を深めるためのレクリエーションなどを企画しています。

最後に、既に合格し入学が確定している方々、ご入学おめでとうございます。まだ合格が確定していない方々も春からの新生活に向けて残された期間を全力で過ごしてほしいと思います。4月に四谷キャンパスでお会いできることを楽しみにしています。

ロシア語学科2年 石井隆也