本番まで、あと2日!

 こんにちは。ロシア語劇団ТЕАТРАЛ座長の乾です。

  遂に本番まであと2日を切りました。(本番は上智大学10号館講堂で、12月9日(日)の18:30開場、18:45開演となります。)今回は本番を直前に控えたサークルの雰囲気や、団員たちの意気込みを皆さんにお伝えできればと思います。

  現在、私たちは先日のゲネプロ公演で得た経験や反省、新たな視点をもとに練習を重ねています。11月26日のゲネプロ公演から2週間弱、演技も発音も、まだまだ現在進行形で伸び続けています。これは、それぞれの役者が、それぞれの情熱を持って努力しているからこそ成せる成長です。特に春からロシア語を始めた1年生は、怒涛の勢いでその実力を伸ばしています。また、それに呼応し上級生もより一層力を入れて練習に臨んでいます。当日は、そんな1年生と上級生のセリフの掛け合いにも注目して頂きたいと思います。

 

練習風景

練習風景

 そして、たゆまぬ努力で劇団と役者を支えるのは裏方です。彼らは大道具や小道具、衣装はもちろん、音響や照明をも担当しています。役者を支え、練習を支え、舞台を支える裏方は、今年も抜群の統率力で作業をこなしてくれています。

作りかけの飛行機

作りかけの飛行機

 

 今年私たちが挑む作品はツルゲーネフの『田園の出来事』(原題:『村のひと月』)です。高名な作家の素晴らしい作品であり、私たちにとって初めての挑戦となる古典作品です。多くの人物の意思が錯綜し、独特の雰囲気を醸し出すこの作品。私たちの舞台からその空気を感じ取ってもらえるよう尽力致します

それでは、是非本番の舞台でお会いしましょう。

 FB_IMG_1543377062466